26日、男子7人制日本代表ヘッドコーチがオンライン取材に応じた。東京2020で戦う12名について、さらに残された30日間でセブンズジャパンが取り組みたいことは。
――感染対策についてより気をつけている部分は?
2020年6月から活動再開、1年すぎて、いろいろなこと考えながら対策していました。アドバイザーにもついていただき、チームの中でも厳しくルールを設けて、活動そのものは進んできました。あと30日になって、感染が出ない保証もない。今まで以上に基本的なことはもちろん、合宿をやっていますが、一度ブレイクして再び合宿をやります。
そのブレイクの時の生活の仕方が重要でそこは選手たちが自覚をもって行動してくれている。とにかく徹底していくことがすべてだと思っています。
――南米遠征で昇格したときのメンバーが9名入りました
今選んだ選手はもちろん信頼しているんですが、選んでいない選手を信頼していないわけではないです。もちろんこれまでのことを踏まえて、ホームでのオリンピック、しかも非常に難しい中で選手がパフォーマンスを強いられる。そういった局面でパフォーマンスが出せるか。あと30日後に、厳しいプレッシャーで誰がパフォーマンス出せるか。12人全体となった時にどうか、ポジション的にはどうか。その観点は大事にしました。また南米遠征についても確かに重要視しました。