24日、ラグビー日本代表はウルグアイ戦の会場となるミクニワールドスタジアム北九州で前日練習(キャプテンズラン)を行った。練習後取材対応したのは、FL/NO8リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)、SO山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)と地元・北九州出身の、FL古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)、CTB/WTB中野省吾(東京サントリーサンゴリアス)の4選手。
「故郷への恩返しを必死のプレーで」WTB/CTB中野将伍&FL古川聖人
――宮崎合宿を終えて今の状態は?
中野 合宿が始まって、最初の2週間はハードな練習と新しい戦術の落とし込みがあったので、ハードな部分と新しく吸収するところとバランス良くできたかなと思います。3週目はテストマッチの準備ということで、試合に向けて良い準備ができた。
古川 2週間の中でハードトレーニングがメインで、今週の戦術やジャパンラグビーが目指すものをしっかり落とし込んできたので、グラウンドで精一杯だしていきたい。
――地元でのテストマッチです
中野 北九州で日本代表として試合できるのはめったにない機会なので、楽しみながらいろんな人が見てくれていると思うので、しっかり成長した姿を見せられたらと思います。日本代表として、試合できるのは所属しているチームで試合するのとは違いますし、地元でできるのは楽しみです。
古川 (中野)将伍とは幼稚園から一緒のクラブチーム(鞘ヶ谷ラグビースクール)でやっていて、クラブチームへの恩返しにもなると思いますし、日本代表になれたのも地元の北九州があって、支えがあって今の自分があると思っているので、精一杯ラグビーをやっているところを見せることが恩返しになると思うので、自分の持っている力をすべて出し切って頑張っていきたい。