27日、ラグビー日本代表候補選手で構成されたチーム「ウルフパック」が、2017年までスーパーラグビーに参戦していたオーストラリア・ウエスタンフォースと強化試合を行った。10番には、松田力也(パナソニック)が入り、ケガをした松島幸太朗に代わり、FBには野口竜司ら若い選手を起用した。
一方、ウエスタン・フォースはサモア代表キャップをもつSOアラティム、CTBタエフ、さらにセブンズ・フィジー代表のWTBダクカワといった選手が出場した。
前半から、ウルフパックがペースを掴み、前半20分までに20-0と大きくリード。一時は10点差まで追い上げられるも、SO松田の正確なPGで得点を積み重ね、36分にはNO8マフィが2試合連続となるトライで30-10と20点差をつけて前半を終える。