ウルフパック、フォースに勝利し3連勝・収穫と課題 | ラグビージャパン365

ウルフパック、フォースに勝利し3連勝・収穫と課題

2019/04/28

文●編集部


27日、ラグビー日本代表候補選手で構成されたチーム「ウルフパック」が、2017年までスーパーラグビーに参戦していたオーストラリア・ウエスタンフォースと強化試合を行った。10番には、松田力也(パナソニック)が入り、ケガをした松島幸太朗に代わり、FBには野口竜司ら若い選手を起用した。

一方、ウエスタン・フォースはサモア代表キャップをもつSOアラティム、CTBタエフ、さらにセブンズ・フィジー代表のWTBダクカワといった選手が出場した。

先発のSO松田のPGでフォースにプレッシャーをかけた

先発のSO松田のPGでフォースにプレッシャーをかけた

前半から、ウルフパックがペースを掴み、前半20分までに20-0と大きくリード。一時は10点差まで追い上げられるも、SO松田の正確なPGで得点を積み重ね、36分にはNO8マフィが2試合連続となるトライで30-10と20点差をつけて前半を終える。

マフィは2試合連続のトライ。インパクトあるプレーを見せた

マフィは2試合連続のトライ。インパクトあるプレーを見せた

 

突破をはかるWTB福岡堅樹

突破をはかるWTB福岡堅樹

 

前半、早い展開でフォースディフェンスを崩してWTB福岡がトライを決めたかと思われたが、タッチラインを割ってトライにはならず。

前半、早い展開でフォースディフェンスを崩してWTB福岡がトライを決めたかと思われたが、タッチラインを割ってトライにはならず。

 

後半、レメキ・福岡のトライで大きくリード

後半、レメキ・福岡のトライで大きくリード

後半、先制をしたのはウルフパック。44分、WTBレメキロマノラヴァのこの試合2本目となるトライでリードを広げると、47分にはWTB福岡堅樹のトライで44-10と大きくリード広げた。

LO・ヴィンピー・ファンデルヴァルト

LO・ヴィンピー・ファンデルヴァルト

先週のハリケーンズB戦では、相手に勢いをつけることなくそのまま大勝したウルフパックだったが、34点のリードをもってリザーブの選手を投入。チームのバランスが少しずつくずれ失点を許してしまう。56分、FLデヴィのトライを許すと23分、26分にも連続トライ。44-31と追い上げられてしまう。

悪い流れを断ち切るトライを決めた山沢

悪い流れを断ち切るトライを決めた山沢

それでも32分、CTB中村亮土に代わり出場したSO山沢拓也がルーズボールをドリブルでスピードを緩めることなくインゴールへ。相手に追いつかれることなくそのままトライを決め51-31とした。「チームとして流れが悪かったので、インパクトを残すプレーができた」(山沢)

 

サンウルブズからウルフパックに合流したHO坂手

サンウルブズからウルフパックに合流したHO坂手

後半ロスタイムのラストプレーで再びトライを許すも、ウルフパックが51-38で勝利。通算成績を3勝1敗とした。前半のいい流れの中、アタック、ディフェンスともに機能していた展開から後半、失点で流れが悪い状況をなかなか改善できないという課題を残した。


「前半リード、後半もリードして迎えたが、メンバー変更して若干自分たちの形が崩れ、プレーが平凡的になってしまった」 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ

試合を終えて、記者会見でジェイミー・ジョセフヘッドコーチは以下のように振り返った。

「2/3は非常に満足している。非常に多くのプレッシャーをかけられました。当初、思っていた相手の戦法と違ったので作戦の変更を加えないといけなかった。でもそこに臨機対応してくれたと思います。相手に対してディフェンスで圧力をかけて賢いプレーができて、そのかけたプレッシャーから得点にもつなげられた。けれども残念なところは、前半リードして、後半もリードして迎えられたが、メンバー変更して、若干、自分たちの形が崩れて相手にプレッシャーをかけられてしまい自分たちのプレーが平凡的になってしまったことも残念ですが、これもいい反省として活かして修正できればと思います。反省点、課題を出して、勝利のために強化を続けていくということです」

「悪い流れのとき、どうコントロールするかが課題」SO松田力也

久しぶりに10番でプレーさせていただいて、すごく手応えもあります。良い流れのときは良いコントロールができていた。後半、悪い流れのときにどうコントロールするかが(今後の)課題です。キックを裏にいれて プレッシャーをかけ続けて、相手に攻めさせてミスしてそこからアタックすることがプランでしたが、前半、その形ができていたことは良かった。

(プレースキックは9本全部決めたが)結果的に全部決められたので良かった。キープして、レベルアップしたい。ドロップキックもハイパントキックも練習しないといけないので、プレースキックにそんなに時間を避けることはできないですが、それなりに(蹴っていました)練習ではそんなに調子良くなかったですが、感触的には戻ってきたかなと思います。

 

「60分間いいラグビーができたがミスから相手のモメンタムに勢いを与えてしまった」ラピース ゲームキャプテン

非常に良いスタートを切って、60分間、いいラグビーできた。ミスをして相手にモメンタム与えてしまった。課題、反省点が出たということで前向きに捉えている。相手が当初思っていたのと違ったゲームプランできたところに、上手く対応できたことも収穫です。

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