ウルフパック10トライで快勝。ストロングフィニッシュを選手のみで遂行。 | ラグビージャパン365

ウルフパック10トライで快勝。ストロングフィニッシュを選手のみで遂行。

2019/04/20

写真●大友信彦


20日、千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで日本代表候補選手で構成された「ウルフパック」が、スーパーラグビー強豪のハリケーンズBチームと対戦。試合開始わずか23秒でトライを奪われる出足となったものの、その後、前半には試合を決める展開へ軌道修正。さらにハーフタイムではコーチ陣がロッカールームに入ることなく、選手たちのみで「ストロングフィニッシュ」で試合を仕上げるというジェイミー・ジョセフヘッドコーチの思いに応えるがごとく10トライを決め66-21で快勝した。

ゲームキャプテンを務めたラピース

ゲームキャプテンを務めたラピース

ピーター・ラブスカフニゲームキャプテン

本当に今日の結果に満足しています。ジェイミーが言ったとおり、ハードワークを積み重ねてきた結果がこのようにあらわれていると思います。選手たち、メンバーもメンバー外も、この試合に向けて貢献してくれました。このような試合で勝利を収めることができて嬉しいです。

グループごとにそれぞれの目標を掲げていました。レビューするのは試合終わった直後なので難しいです。ひとつ大きな目標としてコネクション=連携すること、がありました。前半の一発目にトライを取られましたが、その後、選手同士でコネクトしてつながっていきました。コネクションがあるからそれが自信になって、ひとりひとりのやる仕事が明確になり、ああいうようなゲームを作れて、試合全体の流れがこっちの流れになった。

リハビリ明けとは思えない運動量をみせた堀江

リハビリ明けとは思えない運動量をみせた堀江

 

ラピースと松田がダブルタックル。ウルフパックのディフェンスは集中力があった

ラピースと松田がダブルタックル。ウルフパックのディフェンスは集中力があった

 

「100点中、4点」ワールドカップまでには100点へ。アマナキ・レレイ・マフィ

まだまだこれからだが、ゲーム感は戻ってきた。(試合は)練習より楽しい。みんなのおかげでスペースができた。”おいしい”トライをもらって嬉しい。(サンウルブズの試合では自己評価は)100点中3点だったが、4点と1点だけ上がった。みんなのDFが良かった。これからワールドカップまで100%に(したい)。ウルフパックはジャパンのイメージです。今年初めてみんなと試合をしたので(楽しかった)。(代表レベルでは)4トライは初めてで嬉しい。フォースは今日のより2倍くらい強いチーム。そこで自分のテストしてもし良かったらいいな。

タックルされながらトライを決める松島

タックルされながらトライを決める松島

 

ゴールキック9本中8本を決めた田村

ゴールキック9本中8本を決めた田村

 

突破を図る中島イシレリ(右)とサポートするムーア(左)

突破を図る中島イシレリ(右)とサポートするムーア(左)

 

相手タックラーをクリーンアウトする大戸(右)とファンデルヴァルト(左)

相手タックラーをクリーンアウトする大戸(右)とファンデルヴァルト(左)

 

前半25分、突破した田村のパスを受けトライを決めるレメキ

前半25分、突破した田村のパスを受けトライを決めるレメキ

レメキロメノラヴァ

「今日は、前の時よりも良かった。特にディフェンスに課題があったので、そこは修正ができていたと思う。(BKもモールに入ったトライについて)あれは、サインプレー。何度も練習しているし、押し切るのはとっても気持ちいい。アタックはもっと良くなる。」

セットプレーには安定感があった。前半36分、ラインアウトモールに福岡、田村、松田らのBK陣も加わった一気押しでマフィがトライ

セットプレーには安定感があった。前半36分、ラインアウトモールに福岡、田村、松田らのBK陣も加わった一気押しでマフィがトライ

 

前半39分、マフィからパスを受けたヴァルが中央付近から抜けだし、再びマフィにつなぎ

前半39分、マフィからパスを受けたヴァルが中央付近から抜けだし、再びマフィにつなぎ

 

マフィが走りきってトライ

マフィが走りきってトライ

 

ラピースはラインアウトジャンパーとしても出色の働きだった

ラピースはラインアウトジャンパーとしても出色の働きだった

 

後半、キレキレのカウンターアタックをみせた松島

後半、キレキレのカウンターアタックをみせた松島

 

後半20分、堀江が右隅に技ありのトライ

後半20分、堀江が右隅に技ありのトライ

堀江翔太

「(トライは)、サインどおりではない動きでした。自分の判断でした。(気持ち良かった?)特にそんなことないですよ。」

後半28分、途中出場の野口がトライ

後半28分、途中出場の野口がトライ

 

ウルフパックはホーンがなったあとのラストプレーも攻め続け、布巻が仕上げのトライ

ウルフパックはホーンがなったあとのラストプレーも攻め続け、布巻が仕上げのトライ

 

 

 

ハリケーンズBで出場したリコーCTB牧田

ハリケーンズBで出場したリコーCTB牧田

 

試合後スタンドに手を振る立川

試合後スタンドに手を振る立川

 

大友信彦
(おおとものぶひこ)

1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

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