オールブラックスを追い込むも勝ちきれず7点差で破れる「リポビタンDチャレンジカップ」 | ラグビージャパン365

オールブラックスを追い込むも勝ちきれず7点差で破れる「リポビタンDチャレンジカップ」

2022/10/29

文●編集部


ラグビー日本代表は29日、「リポビタンDチャレンジカップ2022」オールブラックスことニュージーランド代表と国立競技場で対戦。世界最強の相手を前に臆することなく真っ向勝負を挑み、80分戦い抜いたが31-38と7点差の僅差で惜敗した。国立競技場には、65,188人が訪れ、国内で開催した日本代表戦の歴代最多入場者数を更新したが、その観客を魅了する素晴らしい戦いを見せた。

チームはこの試合を終え国内での代表戦をすべて終了。ヨーロッパへ遠征し、イングランド、フランスとティア1チームの敵地に乗り込む。

SCOREBOARD

テストマッチ・2022-10-29

  • TRY(4)
  • G(4)
  • PG(1)
  •  
  • PENALTY
  • PK(12)
  • FK(0)
  • TRY(5)
  • G(5)
  • PG(1)
  •  
  • PENALTY
  • PK(6)
  • FK(0)
  • 前半11分 ニュージーランド 4.ブロディー・レタリック T 0 - 5
  • 前半12分 ニュージーランド 10.リッチー・モウンガ G 0 - 7
  • 前半19分 日本 10.山沢拓也 PG 3 - 7
  • 前半26分 ニュージーランド 13.ブレイドン・エノー T 3 - 12
  • 前半27分 ニュージーランド 10.リッチー・モウンガ G 3 - 14
  • 前半32分 ニュージーランド 14.セヴ・リース T 3 - 19
  • 前半33分 ニュージーランド 10.リッチー・モウンガ G 3 - 21
  • 前半37分 日本 10.山沢拓也 T 8 - 21
  • 前半37分 日本 10.山沢拓也 G 10 - 21
  • 前半40分 日本 9.流大 T 15 - 21
  • 前半41分 日本 10.山沢拓也 G 17 - 21
  • 後半2分 ニュージーランド 11.ケイレブ・クラーク T 17 - 26
  • 後半3分 ニュージーランド 10.リッチー・モウンガ G 17 - 28
  • 後半16分 日本 4.ワーナー・ディアンズ T 22 - 28
  • 後半18分 日本 22.李承信 G 24 - 28
  • 後半21分 ニュージーランド 8.ホスキンス・ソトゥトゥ T 24 - 33
  • 後半22分 ニュージーランド 10.リッチー・モウンガ G 24 - 35
  • 後半39分 日本 7.姫野和樹 T 29 - 35
  • 後半39分 日本 22.李承信 G 31 - 35
  • 後半43分 ニュージーランド 10.リッチー・モウンガ PG 31 - 38

  • GALLARY

    「トレイン」でロッカールームに戻る日本代表

    「トレイン」でロッカールームに戻る日本代表

    サム・ケイン、坂手淳史両チームのキャプテンが並んで登場した

    サム・ケイン、坂手淳史両チームのキャプテンが並んで登場した

    日本ラグビー協会の名誉総裁の彬子女王殿下が、試合前に両チームを激励

    日本ラグビー協会の名誉総裁の彬子女王殿下が、試合前に両チームを激励

    国歌斉唱

    国歌斉唱




    両国の国歌斉唱後、ハカが行われた。日本代表はセンターラインギリギリに立ってハカを見つめた

    両国の国歌斉唱後、ハカが行われた。日本代表はセンターラインギリギリに立ってハカを見つめた

    モウンガが流に対してプレッシャーをかける

    モウンガが流に対してプレッシャーをかける



    オールブラックスのウォーターボーイはSOボーデン・バレットだった

    オールブラックスのウォーターボーイはSOボーデン・バレットだった

    前半11分オールブラックスLOレタリックに先制のトライを許す

    前半11分オールブラックスLOレタリックに先制のトライを許す

    モウンガのゴールも決まって0-7

    モウンガのゴールも決まって0-7

    前半19分SO山沢拓也のPGで3-7

    前半19分SO山沢拓也のPGで3-7

    タウケイアホに対して坂手・稲垣がダブルで立ち向かう

    タウケイアホに対して坂手・稲垣がダブルで立ち向かう

    前半22分SOモウンガがチップキック

    前半22分SOモウンガがチップキック

    ワーナー・ディアンズのキャリー

    ワーナー・ディアンズのキャリー

    ライリーが狭いスペースへボールを転がしFBペロフェタに対しプレッシャー。ボールを処理できずルーズボールに。

    ライリーが狭いスペースへボールを転がしFBペロフェタに対しプレッシャー。ボールを処理できずルーズボールに。

    山沢拓也がインゴールへボールをキック

    山沢拓也がインゴールへボールをキック

    転がるボールをキャッチした山沢がそのまま

    転がるボールをキャッチした山沢がそのまま


    相手のタックルを受けながらもグラウディングしトライ

    相手のタックルを受けながらもグラウディングしトライ

    山沢自らゴールも決めて10-21とする

    山沢自らゴールも決めて10-21とする

    前半40分、大外でボールをもったライリー

    前半40分、大外でボールをもったライリー

    二人に絡まれ体制を崩しながらも正確なオフロードパスでボールをつなぐ

    二人に絡まれ体制を崩しながらも正確なオフロードパスでボールをつなぐ

    ライリーからパスを受けた流大が

    ライリーからパスを受けた流大

    そのままトライを決め17-21と4点差に迫った

    そのままトライを決め17-21と4点差に迫った

    トライを挙げて喜ぶ流

    トライを挙げて喜ぶ流

    後半開始早々、オールブラックスのアタックを止めることができない日本

    後半開始早々、オールブラックスのアタックを止めることができない日本

    後半2分WTBクラークのトライを許し17-28と再びリードを広げられてしまう

    後半2分WTBクラークのトライを許し17-28と再びリードを広げられてしまう

    後半14分ゴール前まで攻め込まれた日本だったが、FL姫野和樹がジャックルを決めチームのピンチを救った

    後半14分ゴール前まで攻め込まれた日本だったが、FL姫野和樹がジャックルを決めチームのピンチを救った

    コンビネーションが良かった中村とライリーのCTBコンビ

    コンビネーションが良かった中村とライリーのCTBコンビ

    フィジカルで前に出るWTBフィフィタ

    フィジカルで前に出るWTBフィフィタ

    モールを止める日本代表FW

    モールを止める日本代表FW

    後半16分、ワーナー・ディアンズがSHクリスタルのボックスキックをチャージ。そのボールがディアンズの手に収まるとそのままインゴールへ。

    後半16分、ワーナー・ディアンズがSHクリスタルのボックスキックをチャージ。そのボールがディアンズの手に収まるとそのままインゴールへ。

    ディアンズがそのまま走りきりトライ

    ディアンズがそのまま走りきりトライ

    代表初トライを母国ニュージーランドから奪ったディアンズ

    代表初トライを母国ニュージーランドから奪ったディアンズ

    祝福に駆けつけた流大

    祝福に駆けつけた流大

    坂手淳史キャプテンも激励

    坂手淳史キャプテンも激励

    コンバージョンゴールを李承信が難なく決めて24-28と再び4点差に

    コンバージョンゴールを李承信が難なく決めて24-28と再び4点差に

    後半22分から出場したSHアーロン・スミス

    後半22分から出場したSHアーロン・スミス

    秋ツアーで4戦連続出場した下川甲嗣。オールブラックス戦で初キャップを獲得した

    秋ツアーで4戦連続出場した下川甲嗣。オールブラックス戦で初キャップを獲得した

    数的優位となった日本は後半25分チャンスを迎える。WTB松島幸太朗がタッチライン際を激走するも、戻りの早いオールブラックスは、途中出場のアントン・レイナート・ブラウンがタッチライン外に押し出しトライならず。

    数的優位となった日本は後半25分チャンスを迎える。WTB松島幸太朗がタッチライン際を激走するも、戻りの早いオールブラックスは、途中出場のアントン・レイナート・ブラウンがタッチライン外に押し出しトライならず。

    国内歴代最多入場者数の65,188人がスタジアムに訪れた

    国内歴代最多入場者数の65,188人がスタジアムに訪れた

    一人少ないオールブラックスはセオリーどおり自陣からのラインアウトでモールを組んで時間を使った

    一人少ないオールブラックスはセオリーどおり自陣からのラインアウトでモールを組んで時間を使った

    後半残り3分を切って、ゲラード・ファンデンヒーファーのプレッシャーから再びチャンス

    後半残り3分を切って、ゲラード・ファンデンヒーファーのプレッシャーから再びチャンス

    オールブラックスのペナルティーを誘い日本が再び敵陣でチャンスを迎える

    オールブラックスのペナルティーを誘い日本が再び敵陣でチャンスを迎える

    後半39分、中村亮土がゴールまで数cmまで迫る

    後半39分、中村亮土がゴールまで数cmまで迫る

    後半39分FL姫野のトライ!

    後半39分FL姫野のトライ!


    李承信がゴールを決め再び31-35と4点差に

    李承信がゴールを決め再び31-35と4点差に

    自陣からフェイズを重ねるもそのままノーサイド

    自陣からフェイズを重ねるもそのままノーサイド

    ノーサイド後、オールブラックスはおじぎでファンに挨拶

    ノーサイド後、オールブラックスはおじぎでファンに挨拶


    ノーサイド後、チーフスで一緒にプレーしたリーチと談笑するケイン主将

    ノーサイド後、チーフスで一緒にプレーしたリーチと談笑するケイン主将

    COMMENT

    ジェイミー・ジョセフHC


    「オウエンシテクレテアリガトウゴザイマシタ」。タフなゲームになると思って向かってきましたが、選手たちの頑張りは本当に誇りに思います。強い意志をもって、最初から最後まで意気込みがあったと思います。

    オールブラックスにはチーム、選手としても感謝しています。ここ3年で2回、この東京で試合をさせてもらいました。多くのプレッシャーや強度の高いゲームは我々チームが成長するために大切なレッスンになったと思います。

    ジェイミー・ジョセフHC

    ジェイミー・ジョセフHC



    自分たちもしっかりオールブラックスにプレッシャーをかけることができたことで、自信をもってプレーができていました。その自信をもって、いいトライも生まれましたし、最後までその自信を失わず戦うことができたと思います。



    ――ヨーロッパ遠征にむけて


    これからイングランド・フランスで戦います。特にイングランドとはトゥイッケナムで試合をします。多くの若い選手たちにとっては初めての経験になるでしょうし、彼らが活躍してくれることを楽しみにしています。


    坂手淳史キャプテン


    たくさん応援ありがとうございました。接戦になったんですけど、前半の途中で点差を開けられそうになった時にたくさんの声援が聞こえて、戦うことができましたし、トライをとることができました。前半はいいかたちで終えることができましたが、最後の最後、届かなかったので悔しいです。

    ――今日の試合の収穫は?


    みんなディフェンス、アタックともに切れなかったこと。これまでだったら、(点差をつけられたところから)一気に持っていかれることが多かったと思いますが、みんなが繋がり続けてディフェンスしあって声かけあってできるのが、日本代表の強みだと思うので、そこは見せることができたと思います。次につながると思います。



    ――今日は65000人を超える大観衆が訪れました


    応援ありがとうございました。プレーの一つ一つ、自分たちのチャンス、ピンチの時に、大きな声が観客の皆さんから聞こえて、最高の雰囲気でゲームができたと思います。これからテストマッチが2試合続きます。ここからはアウェイですが、日本から応援していただけたら嬉しいです。

    イアン・フォスターHC

    我々にとってはブレイク後の初めての試合でしたが、日本代表は予想どおりコミットメントのあるプレーをしてきて、我々が最後の最後までファイトしなければならないタフなゲームでした。

    イアン・フォスターHC(左)とジョー・シュミットコーチ(右)

    イアン・フォスターHC(左)とジョー・シュミットコーチ(右)



    (選手たちのパフォーマンスは)良かったと思いますが、今日の試合は最初から最後までずっとプレッシャーを受け続けていました。特に前半の終わりに日本代表が素晴らしいプレーをしていました。我々にとっては新しいコンビネーションを試すこともできましたし、今日の試合は成長するためにいいステップになったと思います。


    (このツアーについて)我々のチームは本当に東京を好きすぎるかもしれません。素晴らしいホスピタリティで、東京での日々を本当に満足しています。

    サム・ケインキャプテン


    「アリガトウゴザイマス」予想通り厳しい試合でした。日本代表がすごくスキルフルで試合を通してプレッシャーを掛けられていました。特にラインアウトやブレイクダウンで我々が最後の10分までファイトしなければならない状況でした。

    サム・ケイン主将

    サム・ケイン主将


    ――勝因は?


    継続的にスコアがとれたことと、様々な局面で落ち着いてプレーができたこと。日本代表もそうですが、トライを取り切れる選手がいたこと。


    MEMBER_JAPAN

  • 1 稲垣啓太 後半8分 OUT → IN 17 クレイグ・ミラー
  • 2 坂手淳史
  • 3 具智元 後半32分 OUT → IN 18 竹内柊平
  • 4 ワーナー・ディアンズ
  • 5 ジャック・コーネルセン
  • 6 リーチマイケル 後半22分 OUT → IN 19 下川甲嗣
  • 7 姫野和樹
  • 8 テビタ・タタフ 後半9分 OUT → IN 20 ファウルア・マキシ
  • 9 流大 後半22分 OUT → IN 21 齋藤直人
  • 10 山沢拓也 後半9分 OUT → IN 22 李承信
  • 11 シオサイア・フィフィタ 後半17分 OUT → IN 23 ゲラード・ファンデンヒーファー
  • 12 中村亮土
  • 13 ディラン・ライリー
  • 14 松島幸太朗
  • 15 山中亮平
  • 16 日野剛志
  • 17 クレイグ・ミラー
  • 18 竹内柊平
  • 19 下川甲嗣
  • 20 ファウルア・マキシ
  • 21 齋藤直人
  • 22 李承信
  • 23 ゲラード・ファンデンヒーファー

  • MEMBER_ALLBLACKS

  • 1 ジョージ・バウアー 後半15分 OUT → IN 17 オファ・トゥウンガファシ
  • 2 デーン・コールズ 後半15分 OUT → IN 16 サミソニ・タウケイアホ
  • 3 ネポ・ラウララ 後半15分 OUT → IN 18 ティレル・ロマックス
  • 4 ブロディー・レタリック
  • 5 トゥポウ・ヴァアイ
  • 6 シャノン・フリゼル 後半23分 OUT → IN 19 パトリック・トゥイプロトゥ7 サム・ケイン
  • 8 ホスキンス・ソトゥトゥ 後半27分 OUT → IN 20ダルトン・パパリイ
  • 9 フィンレー・クリスティー 後半22分 OUT → IN 21 アーロン・スミス
  • 10 リッチー・モウンガ
  • 11 ケイレブ・クラーク
  • 12 ロジャー・トゥイヴァサ=シェック
  • 13 ブレイドン・エノー 後半22分 OUT → IN 23 アントン・レイナート=ブラウン
  • 14 セヴ・リース
  • 15 スティーブン・ペロフェタ
  • 16 サミソニ・タウケイアホ
  • 17 オファ・トゥウンガファシ
  • 18 ティレル・ロマックス
  • 19 パトリック・トゥイプロトゥ
  • 20 ダルトン・パパリイ
  • 21 アーロン・スミス
  • 22 デービッド・ハヴィリ
  • 23 アントン・レイナート=ブラウン

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