ジャパン、ベスト8入りならず。アルゼンチンとの大一番に敗れ大会を終える | ラグビージャパン365

ジャパン、ベスト8入りならず。アルゼンチンとの大一番に敗れ大会を終える

2023/10/09

文●編集部


ラグビーワールドカップ1次リーグD組の日本代表は8日、ナントで行われた1次リーグ最終戦でアルゼンチンと対戦。27-39で敗れ、2大会連続の8強進出はならなかった。日本はD組3位が確定。次回2027年大会の出場権は獲得した。

試合は快晴無風のナント、スタッド・ド・ラ・ボジョワールでフランス時間13時(日本時間20時)、アルゼンチンのキックオフで始まった。

先制したのはアルゼンチンだった。開始2分、日本陣10m線付近の最初のラインアウトからモールを押し、アドバンテージを得て右に展開するとCTB12チョコバレスが日本DFの隙間を突いてブレイクし、そのまま独走して中央にトライ。WTBボフェリのコンバージョンも決まりアルゼンチンがいきなり7点を先制する。

日本は10分過ぎに反撃。自陣でアルゼンチンの攻撃に耐え、稲垣と堀江の働きでPKを得るとアルゼンチン陣に攻め込み、ラインアウト後のラックからSH齋藤が意表を突く背面キック、これをFBレメキが捕って相手ゴール前に攻め込むが、アルゼンチンDFの粘りの前にフェイズを重ねたところでノックオン。

惜しいチャンスを逃したが、15分、アルゼンチンのロングキックに戻ったリーチのカウンターアタックから左タッチ沿いでボールを受けたLOアマト・ファカタバがショートサイドを突破すると、相手DFを引きつけてキック。このキックを自ら追って相手22m線を越えたところでキャッチすると、相手タックルを振り切りそのまま左中間に、自身今大会3本目のトライを決める。SO松田がコンバージョンを決め7-7の同点に追いつく。

先制を許したジャパンは前半15分、アマト・ファカタヴァの個人技でトライを返し同点に。

先制を許したジャパンは前半15分、アマト・ファカタヴァの個人技でトライを返し同点に。


プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ