セブンズ日本代表候補・石田吉平の現在地「7人制の試合勘はこれから」 | ラグビージャパン365

セブンズ日本代表候補・石田吉平の現在地「7人制の試合勘はこれから」

2021/01/15

文●編集部


1月12日(火)から1月19日(火)にかけて、東京五輪に向けて男子SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)が東京・府中で合宿を行っている。14人の選手が参加している中で、唯一の大学生である石田吉平(明治大2年/常翔学園出身)がオンラインでメディアに対応した。

――久しぶりにセブンズ代表候補の合宿に参加して


1年ぶりに来たが、最初は不安でしたが、みなさんフレンドリーに温かく迎えてくれて嬉しかった。今回、セブンズの合宿に参加するにあたって、スコッドに入ったことに感謝したい。大学選手権で負けてしまいましたが、自分の足りないこと、悔しい気持ちが大きかった。成長できる場で、いろんなこと吸収して成長しようという気持ちでこの合宿に臨んでいます。


――合宿に参加していなかったが、オンラインのミーティングに参加したり、セブンズの試合を見ていてイメージを沸かせていたようですが?


試合を見ていたが、日本代表の動きとかの理解が足りないと思っています。人一倍、頭を使っていかないといけないと感じています。他の選手と他の選手と話しながら、コミュニケーションを取ってやっていきたい。

――去年の3月以来、7人制日本代表候補の合宿に参加しました。


15人制と7人制は走行距離が違う。セブンズは体力が必要で、1年ぶりなので、しっかり体力をつけていこうという意味でしっかり練習しています。体重はキープで、しっかり走りやすい体にしていこうと考えている。今は体力作りで走っていきたい。今はチームには合流していなくて、15人制から戻ってきたので体力の向上という意味で別メニューをやっています。バイクのメニューをやっています。

――第3次スコッドに選ばれた気持ちは?


第3次スコッドに残れたのは、自分が残れると思っていなかったし、ここまで来られたのは周りの支えがあったと思います。自分がひとつひとつ、セブンズに来られなかったが、15人制の試合で、ひとつひとつ頑張っていこうという気持ちがあったから第3次スコッドに選ばれたと思います


――1年間、セブンズから離れていたが、それを克服してオリンピックに出る自信は?


僕は15人制で試合をしているので、結構、僕の方が経験はあると思いますし、7人制の試合勘はもどっていないが、それを克服して(セブンズの)日本代表に選ばれるようにやっていきたい

――しばらく大学の寮には戻らないと話していたが?


セブンズの合宿に参加するにあたって、いろんなこと転々するので大学には迷惑かけられないので、7月まで7人制に専念することにしました。(セブンズの合宿期間は)監督と話し合わないといけないが 合宿からは実家に戻るということになっています。(大学の授業は)オンラインなら出ようと思っています。


――大学選手権準決勝負けて「実力不足」とつぶやいていたが


(準決勝は)自分の中で、一番悔しい試合で、ボールもらえなかったし、自分の強みを出せなかった。

ミスも多かったというころで、自分の実力不足が出た試合だなと思いました。(今後は)自分の強みが出せなかったので、自分からアグレッシブにボールもらうことをもっと思いましたし、まだまだフィジカルレベルが足らないので、フィジカルを上げるように強化していきたい。

――大学選手権の決勝は成人式でした


負けてから次の次の日から実家に帰っていました。家で見ていた。とても悔しいなと感じた。自分がここに立てていないのが現実で、建てていたらもっと明治のラグビーを存分に出せていたという後悔がある。

この経験、悔しさを忘れずやっていきたいと強く感じました。成人式はあったのですが行かなかった。それも日本代表に選ばれて光栄なことなので、成人式に行けなかったが、日本代表に選ばれてオリンピックで活躍する方が地元のみんなにとっては格好いいと思うので、そこを考えて、成人式に行けなかったことが良かったと思えるようにやっていきたい。


――コロナ禍で気をつけていることは?


人との接触を避けることで、ラグビーの合宿以外も自分が日本代表ということを自覚して行動しないといけない。見本となるように行動していければいけないと思いました。(大学のシーズンが終わっても)おとなしくしていました。(年始は)体とかも鍛えたが、リフレッシュしていました。(よくトレーニングしていたのは)武庫川の河川敷とかで走ったり、階段を使ってトレーニングしています。

――明治大で15人制ラグビーをやって得たことは?


ランとか自分の思うようになってきたかなと思いますし、ディフェンスも克服できたことは良かった。

(ランニング指導もあり)スピードの部分で足が速くなったかわからないが、そこの強化になったと思います。ランの部分で、7人制より15人制の方が抜くのが難しいので、そこを7人制の練習だと思いながら。15人制でも抜ければ7人制でもスペースあって抜けやすくなるので、(カウンターなのでは)自分がアタックしているときにどう抜くかを考えながら練習していた。


――唯一の大学生ながら参加している、セブンズでは何を得たいか


ユース五輪の代表として責任感もあるので、頑張っていきたい。自分は大学生ですが、そこは一番、最年少らしくアグレッシブにどんどんチャレンジしていきたい。この年でここまで経験できたことが、未来の、自分がリーダー格になったときに引っ張れることになると思いますし、そこを考えながら今のうちに経験できることをたくさんやりたい、頑張りたいなと思いました。

――昨年出場したワールドシリーズで通用したところと、しなかったところは?


フィジカルの部分で負けていたので、大学に入ってこの1年、強化しようと思っていましたし、日本人ならではの運動量がまだ足りないと思っています。フィジカルの部分が一番、自分の中で通用しないと思っています。ランとか通用している部分もあったので、そこは磨きかけていけたらなと思っています。


――将来的には7人制、15人制どちらに専念?


今はわからないですが、ひとつひとつチャンスを与えられたところを、しっかりやっていきたいというのが今の自分の気持ちです。自分の中で、ひとつひとつ先を見据えて中途半端にやることが嫌ので、今、自分が直面している課題とか、やらないといけないことをやることを心がけながらやっています。


――東京五輪で戦いたい相手は


同世代の若い世代の選手がいっぱい活躍しています。ユース五輪で活躍したアルゼンチン代表の選手は15人制にも選ばれました。(東京五輪では)ニュージーランドが一番強敵だと思いますので、そこに試合してチャレンジとしてみたい。

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