2年目のエディー・ジャパン、勝負の秋の5連戦、1試合目のワラビーズ戦(国立競技場)が行われました。過去0勝6敗のワラビーズとのテストマッチでしたが、7戦目も15-19と4点差で惜敗。ただ過去最少失点、最小得失点差で、あと一歩で勝てる試合でした。
前半、相手陣22mでマイボールをもった回数はほぼゼロ…
前半、ジャパンはいつも通り、先手を取ってアタックをしようとしていたと思います。ただアタックしたい気持ちが強すぎたせいもあり、特にタックル後、ブレイクダウンでオーバーにする2人目の選手にプレッシャーを浴びてしまい(もちろんワラビーズもジャパンのアタックを封じるために狙っていた)、自分たちのアタックをすることができませんでした。相手陣22mでマイボールを持った回数はほぼ0回だったと思います。そのために前半は李承信選手のPG1本、3点に終わりました。

石田吉平
ただ接戦に持ち込むことができたのは前半、ペナルティーが多く、イエローカードが2枚出て、自陣奥で守る時間がすごく長かったにも関わらず、2トライで抑えたことが何よりも大きかった。
LOディアンズキャプテンも勝利の鍵に、ディフェンスを挙げていましたが、特にFWの近場で、しっかり前に出て2人でタックル(1人が倒して2人目が絡む)するということが徹底されていました。

ワーナー・ディアンズ

