エディー・ジャパン2年目の2025年、秋の7連戦、最初の試合となったJAPAN XV対オーストラリアA代表戦(@ヨドコウ桜スタジアム)が終わりました。
スーパーラグビー経験者ばかりの相手に…予想以上に大差が
結果としては7‐71の大敗。JAPAN XVはFB矢崎由高が1トライを挙げるのが精一杯で、相手に11トライを献上してしまいました。
ここまで、何もできない上での敗戦は2024年11月のマオリ・オールブラックス戦(●21-61)を思い出しましたが、点差は今回の試合の方が大差でしたね……。
オーストラリアA代表は15人中8人がワラビーズ経験者でした(控えを入れると9人)。特に2番、8番、10番とキャプテンのHOフェスラー、NO8ピート・サム、SOベン・ドナルドソンと、スパイン(背骨)、つまり中心のポジションにワラビーズ経験者豊富な選手を配置してきました。
一方のJAPAN XVは、FWのキャップホルダーはキャプテンFL奥井章仁、NO8サウマキ アマナキの2人のみで、BKにキャップホルダーが多いという布陣。戦前はJAPAN XVのFW陣がどこまでスーパーラグビー経験者ばかりのオーストラリアA代表のFW陣に対抗して耐えて、良いボールをBKに供給できるかが鍵かな、と予想していましたが、ここまで大差となるとは……。