11日、チリ戦の勝利から一夜明け、トニー・ブラウンコーチが取材に応じた。次戦は大一番となるイングランド戦。アルゼンチンに勝利して調子を上げてきた相手に対して、ブラウニーが考える勝機とは。
――昨日の試合を総括すると
ワールドカップの最初の試合としてはすばらしい試合だった。6トライ取れてチームとしても良かったし、チリ代表を12点に抑えたことも良かった。
――イングランド代表は昨秋同様に、キックでプレッシャーをかけてくると思います。
イングランド代表は100%キックでプレッシャーかけて、フィジカルでドミネイトしてくるので対策しなくてはいけない。フィジカルでプレッシャーをかけてくる中で、どうやってジャパンラグビーをするか見つけていかないといけない。
――姫野主将の状態は
そこまで悪くなかった。可能性として(チリ代表戦は)プレーできたし、大きな試合ならプレーできた。明日、練習できればイングランドとの試合には出場できると思います。少し、タイトさを訴えていたので、リスクを犯したくなかった。(イングランド戦では)いつもの姫野らしくプレーしてくれる。ワークレート、ボールキャリーを出してゲームにインパクトを与えてほしい。
――チリ代表戦で出た課題は?