ホームで負けないアイルランドとの試合はビックチャレンジ!-トニー・ブラウンコーチ | ラグビージャパン365

ホームで負けないアイルランドとの試合はビックチャレンジ!-トニー・ブラウンコーチ

2021/07/01

文●編集部


30日、ラグビー日本代表、トニー・ブラウンコーチがオンライン会見に応じ、3日に控えているアイルランド戦、そして、26日に行われたライオンズ戦について言及した。ライオンズ戦については「チャンスを作ることができたが、遂行力が足りなかった」アイルランド戦については、「ホームでの勝率85%の相手、ビッグチャレンジだ。」と話し、ライオンズ招集やケガ人いてメンバー変更が生じるアイルランドに対し、「そこをチャンスと捉えて戦っていきたい」と話した。

――ライオンズ戦を振り返って


たくさんのチャンス、機会をつくることができたが遂行力がなくトライを取れなかった。チャンスを活かすことができたら勝利することができた。チャンスを作れたことはとてもエキサイティングな気持ちです。


――遂行力の部分


どちらかというとスキルベースのエクスキューションの方です。チャンスを作れたが、仕事として仕留めきれなかった。スキルの部分と個人の部分の遂行力を上げていかなければならない。

特にチャンスを作った時に、ライオンズ側がすごくプレッシャーをかけてきて止めてきた。テストマッチではそういうプレッシャーの中で(トライを)取り切ることが重要になると思います。


――もっと時間をかけたいという気持ちか、それとも満足している気持ちでしょうか。


準備の期間よりも、ラグビーのゲームを一緒にやっていくことが大切です。2年間、ラグビーができていなかったので、テストマッチラグビーをベストなチームに対してやっていくことが成長できる糧になると思います。



――アイルランド戦に向けて期待していること


アイルランドはすごく強いチームですし、ホームゲームでは85%の割合で勝利している、タフなチームです。すごく大きなチャレンジになると思います。新しい準備をして、自分たちのラグビーをしっかりすることができれば、いい結果が出せるのではないかと思っています。


――2023年ワールドカップまでどのエリアを強化していきたいと考えているか。


一番大きなことはジャパンラグビーのスタイルを貫くこと。これまで、4、5年かけて日本のラグビーを構築してきたつもりです。今後もテストマッチをしていく中で、アンダー・プレッシャーな試合、タフな試合であっても相手のフィジカリティーに対抗しながら、速い、スキルを使った、ボールを長く保持するという自分たちの強みを出していくことが今後、必要だと思います。



――今後、もっと多くの選手を見てみたいという気持ちはありますか。


本当にその通りで、2年間、ラグビーができなかったので、育成は難しかった。テストができなかった。今後、試合を重ねていって、若い選手たちを激しいプレッシャーの中でプレーをさせることで育成をして選手を見ることにつながっていくと思います。


――秋以降、若手を育成、強化するという点で新しい選手に求めることとは


彼らに求めるのは、スタンダードをしっかりあげること。テストマップはレベルが高くなるので、2023年にむけて、10倍以上あげていくことが必要です。トップリーグラグビーと変わってくるので、フィットネス、コリジョンやコンタクトをインターナショナルレベルまであげてほしい。


――2年前、ワールドカップで日本代表はアイルランドに勝利しました。


日本代表として、ワールドカップでのアイルランド代表戦では素晴らしいパフォーマンスを出せました。世界にむけてハイライトとして発信できたと思います。(2年前の対戦で)アイルラウンドはポゼッションをとってくるチームだと考えていたので、アタックとスピードを使って自分たちでポゼッションをとることが重要でした。
最後の場面では、トライができなかったら決勝トーナメントにいけるか、いけないかという点も鑑みて、ボーナスポイントを取りに行く、スマートなラグビーをしました。
ダブリンで勝つことはタフなことです。アイルランドはけが人が出たりメンバーも変わっている。そこをチャンスと捉えどう戦っていくか考えています。

シックス・ネーションズでもいいパフォーマンスを見せたSHマレー。ライオンズに招集されているのでこの試合には出場しないことが濃厚だ。

シックス・ネーションズでもいいパフォーマンスを見せたSHマレー。ライオンズに招集されているのでこの試合には出場しないことが濃厚だ。

――アイルランド代表のどのあたりを警戒していますか


ディフェンスがすごく成長しています。キックからのプレッシャーゲームもよくなっている。アンディー(・ファレル)は、(ジョン・)シュミットのアタックスタイルを継承している。シックス・ネーションズではマレー、セクストンといったクウォリティーの高い選手のいてすごく強かった。ディフェンスはすごく強いイメージがあるので、そこは継続して警戒していきたい。

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ