リーチマイケル「この勢いでオールブラック戦を迎えることができたのはよかった」 | ラグビージャパン365

リーチマイケル「この勢いでオールブラック戦を迎えることができたのはよかった」

2022/10/15

文●編集部


15日、ラグビー日本代表は、大阪・ヨドコウ桜スタジアムでオーストラリアA代表との強化試合を行った。

前半5トライを奪い圧倒。勝利も期待が膨らむが、後半逆に5トライを許し接戦となる。それでも最後まで崩れることなく52-48で勝利し、3連戦を1勝2敗で終えた。

3試合連続で先発出場したリーチ・マイケル(ブレイブルーパス東京)は先週と同様にこの試合でも素晴らしいパフォーマンスを見せた。「最後ギリギリだったけど勝って良かった。この勢いでオールブラックス戦を迎えることができる」と2週間後に控えた、テストマッチ3連戦の初戦となるオールブラックスことニュージランド代表との一戦にむけ気持ちを引き締めた。

前半1本、後半1本トライをアシストしたリーチ。素晴らしい仕事量だった

前半1本、後半1本トライをアシストしたリーチ。素晴らしい仕事量だった


――3試合を振り返って


強い相手とやるっていうのはすごく嬉しい。これで例えば格下の相手とやって得るものと強い相手とやって負けても得るものがぜんぜん違う。最後ギリギリだったんですけど、勝って良かった。この勢いでオールブラックス戦を迎えることができてよかった。


――個人的に感じている収穫と課題


チームとしては若い選手がリーグワンよりも高いレベルで試合ができたことはとてもよかった。やっぱりこのレベルのラグビーをやると一個のミスはどれだけ痛いか。ミスだけじゃなくて、自分たちのプランが遂行できないと、どれだけダメージがあるか、そういう部分を経験できたと思う。個人的には調子も少しずつ戻ってきて、80分くらいできるようになってきた。まだシャープさ、タフさ、ディフェンスの強さも上げていかないといけない。次は世界トップの選手とやれるチャンスがあるので、すごく楽しみ。



――現時点はワールドカップに向かう中で、どんな位置づけか


まだまだチームは成長段階。若い選手も出来きていますし、これから強い相手との3試合もあります。オールブラックス、イングランド、フランスという本当にハイプレッシャーの中でチームがもっとタイトになってくると思います。準備、試合、場所、最高ですね。これ以上の試合はないと思います。

――今日の第3戦も過去2試合と同じような展開になりましたが、止められたのはどうして?


今日の試合は50点を取ったけど、50点も取られているんで、ちょっと考えないといけない。9番がダイレクトに来て、どんどんゲインラインきられると本当に痛い。相手がそういうプレーをしてくる時に、どうやって止めるか。やっぱりセットからラインアウト、フェーズをどれだけ続けられるかが自分たちの課題になってくる。


――成長するには何が必要?


もう時間ですね。どれだけ一緒にハイプレッシャーの中でやって、一緒に学んで、ハードワークして、どんどん絆が深まると、より強いチームになると思います。

抜けた選手もいれば、新しく入った選手もいるので、まだまだ良くなると思います。坂手キャプテンは、本当にそういうところ、すごく上手で気を使ってチームの絆を深めようとしている。すぐにはキュッとならないが、焦らず時間をかけてやっていきたい。

試合後、下川甲嗣と話をするリーチ・マイケル

試合後、下川甲嗣と話をするリーチ・マイケル


――オールブラックス戦のイメージは?


お互いに元気な時は互いに強さを出し合える。課題は、きつくなった時にどれだけ集中出来るか、動けるか。お互いにコネクトして、自分たちの立てたプランを遂行できるかが、試合の鍵になってくると思います。


――リーチ選手から見て、坂手選手のキャプテンシーは?


声をかけたりとか、ミーティング、プレゼンでもチームに必要な事を言ったり、元気出せるように色々工夫してやっていて、周りのリーダーもサポートして。みんな坂手キャプテンを勝たせたい、という雰囲気が出てきてます。

坂手淳史選手のキャプテンシーはリーチも評価

坂手淳史選手のキャプテンシーはリーチも評価



僕自身も今日、坂手キャプテンの笑顔を見れるようにしたいと思っていた。やっぱりキャプテンの負担ってきつくて、特にしんどい時でも自分のプレーもやらないといけないし。

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