まさに獅子奮迅のパフォーマンスだった。8日日本代表は、オーストラリアA代表と強化試合を行い21-22で敗れたが79分までリードしていていた、NO8リーチマイケル(ブレイブルーパス東京)はアタック・ディフェンス全てにおいて随所で存在感を見せていた。後半リードを広げるトライも決めた。
試合後の取材では「仕上がってきていますけど、まだまだ。ワールドカップに向けてチームも個人ももっと仕上げていなければならない」と話した。
――今日のパフォーマンスについて
仕上がってきています。でもまだまだ。ワールドカップに向けてチームとしても個人としても仕上げていかないと行けない。
――今日の試合も終盤で逆転されてしまった
腕相撲のような試合でしたが、そういう試合ではいかに相手を捕まえるかが重要。プレッシャーをかけるところは掛け続けて。ミスで自分たちから離れてしまうところがありました。重要な経験になっていると思います。
今日はディフェンスのところで間を抜かれてしまいましたが、すぐに修正できる部分だと思います。(そこを攻めてくるのが)ティア1のチームであるということだと思う。ワールドカップのプールをみたらそういうことができる選手ばかり。下を向かず今週修正して来週につなげていきたい
――モールで最後トライをされた
もうワンテンポ早く入ればよかった。それもいい経験だと思います。今回初めてモールでやられましたし。