14日、日本時間の20:30からワールドカップ2023フランス大会の組み合わせ抽選会が行われた。新型コロナウィルス感染拡大防止の影響をうけて各国の代表者はオンラインで出席。日本代表はバンド2として抽選され、プールD入りとなった。同組には、準優勝のイングランド、アルゼンチンが入った。また開催国であるフランスはプールAでニュージーランドが入った。優勝の南アフリカはプールB、アイルランド、スコットランドと同組に入った。
プールA:ニュージーランド、フランス、イタリア、南北米大陸第1代表
プールB:南アフリカ、アイルランド、スコットランド、アジア・パシフィック代表、ヨーロッパ第2代表
プールC:ウェールズ、オーストラリア、フィジー、ヨーロッパ第1代表、最終予選代表
プールD:イングランド、日本、アルゼンチン、オセアニア代表、南北米大陸第2代表
ジェイミー・ジョセフHC
「日本代表のヘッドコーチとして、素晴らしい強豪チームとプールDにて対戦できますことを大変光栄に思うと同時に、興奮しております。ラグビーワールドカップ 2023が素晴らしい大会になることは間違いありません。これからの3年間、23年に向け準備に集中できることが楽しみで、とてもワクワクしています。RWC2019 では日本がラグビーとブレイブブロッサムズの両方に対して情熱を持っている国であることを世界に示しました。私たちはまだまだ成長の過程にあり、日本代表チームの成長と実力を世界に示すために、ワールドカップほど相応しい舞台はありません。応援頂いているファンの皆様のご期待に応えるよう努めてまいります」
リーチ マイケル(東芝)
「2023年に向けて、若い選手や新たに日本代表の資格を得る選手が出てくると思うので、期待値は前回大会と変わらない。いずれにせよ予選プールでは全試合に勝って、決勝トーナメントに行きたい。トップリーグでいいシーズンを過ごして、日本のラグビーがさらに成長すればいいと思っている」