ラグビー日本代表・宮崎合宿にNDSとして招集された中野将伍(CTB・東京サントリーサンゴリアス)は、オンライン取材で「オフロードで勝負していきたい。ケレヴィのように世界で通用する選手になるには、もっとスピードもディフェンスも重要」と話した。代表生き残りをかけて挑戦は続く。
遠征メンバーに!毎回の練習で力を出し切る
――現在の目標は
遠征メンバーに選ばれるように頑張りたい。そのためには毎回の練習でパフォーマンスに波がないようにいいパフォーマンスをして、毎回の練習で力を出し切ることが大事だと思っています。今までやっていたCTBで勝負したい気持ちもありますが、昨季のトップリーグでWTBもやって両方経験して2つポジションできるのは引き出しにもなりますし、いいパフォーマンスを出せばプラスにつながりますし、どっちで出てもいいパフォーマンスを出せる選手になりたい。
――サントリー同期のSH齋藤が6月に初キャップを取りました。
話とか特にそんなにしてないが、もちろん、(日本代表は)自分自身も目指しているところでありますし、同じチームCTBで中村亮土さんも出ていたのでもっと頑張ろうと思いました。
――自分の強み、課題は
自分の強みであるフィジカルを活かした突破力だったり、オフロードパスでは勝負していきたい。ケレヴィや世界で通用する選手になるには、もっとスピードも重要だし、ディフェンス力も重要なので、もっとレベルアップしていきたい。
――コーチ陣からはWTB、CTBのポジションはいわれている?
特に言われていない。
――トップリーグが終わってから何をしていましたか?
トップリーグ決勝で少し脳震盪してしまって、それをまず1回、治して、もう1回フィットネスや体作り、スピードトレーニングをしっかりやっていました。トップリーグを経験してのオフがはじめてだったので、サントリーのS&Cコーチとフィットネスやスピードメニューを多く取り組んでいました。数値的にはわからないが、フィットネスもスピードも感覚的にはよくなってきていると思います。