ウルグアイ代表とのテストマッチで初キャップを果たしたWTB根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)は試合後の会見で、自身が感じている課題もあったが、強みのランニングスキルで先制トライを決めた。ボールを持ったら相手が嫌がりそうなパフォーマンスをインターナショナルレベルでも見せていた。果たして宮崎への招集は。
――2試合続けて長い時間プレーできたが収穫は
もともと得意としていたラン、ディフェンスの1対1のタックルは世界でも通用するなと自信になりました。ハイボールとボールもらうタイミング、内とのコミュニケーションはこれからもっとやっていきたいし、そこが自分の課題になるかなと思います。
試合が進むにつれて、バックスリーのコミュニケーション、バックケアは良くなってきた。そこは試合しながら成長できたと思う。そこのワークレイトは自分もそうだがバックスリー良かった。
――初キャップでしたが試合に入る前の気持ちは、またトライのシーン。
今までと違って、自分の中でもちょっと上がっていた。いつもより笑顔がすくないとハルさん(立川理道選手)にもいわれた。自分のきづいていないところでプレッシャーを最初は感じていた。
トライをとって緊張がほどけたというか、吹っ切れた。意味のあるトライだったかなと思います。FWからずっと内側につないでいただいて、最後自分が決めきれた。トライを取れて良かった。