姫野和樹「完全復調」らしさが戻ってきた! | ラグビージャパン365

姫野和樹「完全復調」らしさが戻ってきた!

2022/10/30

文●編集部


「完全復調」そう質問された姫野和樹は「はい」と明言した。オールブラックスLOレタリックから受けた首元へのタックルは後にレッドカードが出されるほど危険なものだった。しかし姫野は「何もないっす。ダメージは全くないです。」とケロリ。強靭さを見せた。オーストラリアA代表との試合では、長期離脱していたこともあり、納得のいくパフォーマンスは出せていなかった。しかし、この試合では「姫野らしさ」を随所に見せた。自陣ゴール前でのジャッカル、後半終了間際の密集からトライ。プレーを見た誰もが、姫野和樹「完全復調」を感じることができた。

――ピンチのときのジャッカルについて


狙っていました。(ボールは)見えています。今週、ブレイクダウンのボールに対してアタックマインドを持っていこうと準備していたのでそれが良かった。

姫野がゴール前でジャッカルを決めチームのピンチを救った

姫野がゴール前でジャッカルを決めチームのピンチを救った




――調子は?


コンディションはあがってきているし、調子もいいです。戦列から離れていましたが、自分の体と向き合って、佐藤先生のところにも行きましたし、すごくいい感じです。ラグビー感覚が徐々に戻ってきたという感じです。

――悔しさと手応えとどんな感じ

勝てない悔しさはあります。日本代表は惜しい試合をして良かったと見られがちですけど、僕らはそこで満足するチームではもうないですし、この敗戦を真摯に受け止めて、残り2試合、ビッグマッチがあります。フランスとアウェイで戦うのでしっかり勝ちにこだわって良い準備をしたい。



――後半トライ後、どんな話をしていた?


あの場面では1トライで追いつける点差だったので、あそこは自分たちが同じ画を見ること、ボールキープして自陣からトライを取りに行くという意思統一が必要だとおもっていたのでその話をしました。

――トライを振り返ると


相手がポジションチェンジして、左がBKの選手だったので、こういう場面でのディフェンスはそこまでうまくないですし、体も僕の方が大きいので優位性があると思っていました。


――NZでプレーしたことでオールブラックスを意識しすぎることはなかったか?

それはないですね。NZでプレーしたからこそ、レベルもわかっていますし、どういう準備をすればいいかもわかっていますし、僕としては彼らのラグビー文化で生きてきたのでもちろんリスペクトしていますが、恐れることもないし、むしろ、かましたろ!という気持ちでした。

姫野和樹

姫野和樹



――相手が一人少ない状況からどうすれば逆転できたか?


ペナルティーが多かったですね。3つ連続でペナルティーしてしまって、相手に時間を使われてしまいました。数的優位をうまく行かせなかったのは残念。(疲労もあった?)確かに集中力が散漫になっていたというのもあると思いますし、そういうところを改善していかないとテストマッチでは勝てないと思いましtあ。

――ハカをセンターラインで見ていたのは?


センターラインまで出れるというので、「出るしかないっしょ」ということで。
ジェイミーからの提案で、後ろの方の選手を見ていました。うまくない人はうしろにいるということなので。


――4年前に戦ったときとは違う?


強くなっている実感はあります。まずはメンタリティーが違います。ハカに対して物怖じしないですし、本当に勝ちにこだわっています。


――満員の国立でプレーした印象は


最高でした。大学でも国立でやるチャンスがなかったので、憧れの値でプレーできて嬉しかったですね。国立ではなかなかできなかったので。


――もう完全復調ですか?

はい。完全復調です。


――ヨーロッパにむけて


勝ちにいきます。勝ちにこだわってプレーします。

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