欧州ツアー最終戦となるスコットランド戦を前に、姫野和樹がオンライン会見に応じた。「アイルランドで大敗し、その負けをしっかり意味あるものにするために、真価が問われる試合」と話した。
――マレー・フィールドはライオンズ戦で夏にも来ましたが、今回はスコットランド代表戦です。
すごい歴史のあるスタジアムだし、夏、やってみて、すごく大きくて、すごく緊張したイメージがあります。ただ、今回、自分たちがおかれている状況として、アイルランドで大敗し、その負けをしっかり意味あるものにするために、明日は、真価が問われる試合だと感じています。「意味のある負け」になるように、明日いい状態で勝って日本に帰られるようにしたい。
――バックローのポジション争いが激しいが……
若い選手もたくさんいて、試合に出られない分、僕たちをくってかかると、日々練習から背中を追われている感覚がありますし、そういう感覚になるほど、いいエナジー持って練習しているし、その分、自分たちがいい準備ができる。すごく「ワンチーム」で準備できていると感じている。そこで若い選手に負けずに、今後も自分のパフォーマンスを出していきたいし、そこに覚悟を持ってやっていきたい。