敵地・アヴィバでアイルランドに完敗。ジェイミーHC「改善すべきところは全て。全てで劣勢になった」 | ラグビージャパン365

敵地・アヴィバでアイルランドに完敗。ジェイミーHC「改善すべきところは全て。全てで劣勢になった」

2021/11/07

文●編集部


6日、敵地ダブリンでアイルランドに5-60で完敗した日本代表。試合後の会見で、ジェイミー・ジョセフHC、ピーター・ラピース・ラブスカフニキャプテンが話したこととは。

「アタック、ディフェンス、セットピース、全てを改善しないといけない」ジェイミー・ジョセフHC

最初はセットピースが重要だと思っていました。プレッシャーが強かったです。ただ、ミスが多かったと思います。私たちはやはり、しっかりと決めるところは決めないといけないということをハーフタイム話していました。アンフォーストエラーが多かったし、イエローも出てしまったので、かなり厳しい試合になりました。アイルランドが非常によかった。セットピースも正確だったし、ジョニー・セクストンは非常に勇敢な選手ですし、私たちは受け身になってしまったと思います。ただこれはツアーですので、7月もここで試合をしたけれど、今回は初戦なので、今後また立て直していきたいと思います。

――次のW杯に向けて、日本の現在の状況は?


今年パンデミックがあったので、準備が遅れているのは確かです。あと2年というところになってきて、この遅れというのは、試合が少なかったのでチームとして取り戻していかないといけない。今現状をしっかりと見てきて、いろんなラグビー協会にとって難しいことは同じです。スケジュールはタイトですし、私たちは、いろいろな中で、今回は強いアイルランドと戦うことができましたし、このような時期には、今後できることをやらないといけないと思います。W杯後やスーパーラグビーなど、そういうことを考えるのは会長の仕事です。私は監督としてやるべきことをやるだけです。明らかなのは、特に、ラグビーとして非常にいいゲームだったと思います。


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