4月22日、アジアラグビーチャンピオンシップ2017、日本代表は韓国・仁川で韓国代表と対戦した。サンウルブズのメンバー一部を含む若い選手中心に構成された新生ジェイミージャパン。格下相手に被トライ5と、ディフェンスに課題が残る苦い初陣となった。
2017/04/22
文●編集部
2017.4.22 ASIA RUGBY CHAMPIONSHIP Incheon Namdong Asiad Stadium
開始早々、ジャパンがCTB中村亮士が先制のトライを奪うと、7分にもFL宇佐美和彦が連続トライ。この時点で韓国のディフェンス力に大きな差があることが明確だった。
ここで、畳み掛け、またジェイミージョセフHCが目指すラグビーを見せつけるかと思われたが、10分、13分と立て続けに韓国にトライを許してしまう。
目立ったのは、タックルミス。1on1の局面でも韓国のアタックを止めることができず、差し込まれる場面が見られた。後半に入っても初め10分間で2つのトライをゆるし11点差まで縮められてしまう。
WTB野口竜司、バイスキャプテンのPR石原慎太郎のトライで引き離すが、後半ロスタイムには、韓国が自陣ゴール前からブレイクを許し、一気にインゴールまで走りきられトライ。結局、5トライを許し47−29で勝利したものの、多くの課題が見つかった試合となった。翌週、秩父宮で同じく韓国代表と試合を行う。
記事検索
バックナンバー
- ナナイロプリズム福岡・小笹智美「全員が一緒のところでギアをあげる」今季3位スタートも熊谷大会は... / 2024年04月26日公開
- エディー・ジョーンズHCが若手育成プログラムを始動「今日は2027に向けた準備の1日目」 / 2024年04月25日公開
- 田中史朗が今季限りの現役引退を発表-ワールドカップ3大会出場した日本ラグビーのために尽力した先... / 2024年04月25日公開
- 堀毛咲良「このまま下がることなく上がっていけるように」TKMが2シーズンぶりに3位入賞 / 2024年04月24日公開
- 府中ダービーに挑む!東芝ブレイブルーパス東京・定例会見レポート、トッドブラッカダーHCとリーチ... / 2024年04月23日公開
- JAPAN XVがトンガAに快勝!3連勝で2020年以来の優勝を飾る / 2024年04月23日公開
- ながとブルーエンジェルス、連勝記録途絶えるも気持ちを切り替え5位で熊谷大会を終える―藤崎春菜キ... / 2024年04月22日公開
- 東京山九フェニックスが2年ぶりの大会優勝―太陽生命ウィメンズセブンズ第2戦熊谷大会 / 2024年04月21日公開
- 直前にチェックしておきたい!熊谷大会1日目個人ランキング / 2024年04月21日公開
- 太陽生命ウィメンズセブンズ2024・第2戦熊谷大会開幕。東京山九フェニックスがプール戦首位で1... / 2024年04月20日公開