2日、宮崎合宿中のラグビー男子日本代表を率いる、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、キャプテンにピーター・ラピース・ラブスカフニ(FL・クボタ)選手、バイスキャプテンに中村亮土(CTB・サントリー)選手に決定したことを発表した。
マイケルにはリーダーシップの責任を外して、100$プレーヤーとしてより集中できるように
キャプテンとバイスキャプテンを変更しました。合宿中ではありますけれど、リーダーの変更を公表することは重要だと思います。ラピースをキャプテンに、中村亮土をバイスキャプテンにしました。
理由はいくつかあって、まずマイケルは長い間素晴らしいキャプテンでした。素晴らしいリーダーシップを持っていますし、ハードワークで、ワールドカップに3回出場するなど多くの経験も持ち、チームを牽引する存在であることには今も変わりありません。彼は今でも世界屈指のラグビープレーヤーの一人ですし、彼のスキルや経験はチームに必要なので、これからはリーダーシップの責任を外して100%プレーヤーとしてより集中できるようにしたいと思いました。
もちろん、チーム内で彼が他の選手を牽引していく存在であるのは変わらないでしょうし、さらにもっとラグビーに専念できるようになるでしょう。若い選手でもないのでキャプテンの交替は必要な判断だと思いました。マイケルにはラグビーファーストでいてほしい。これが一つ目の理由です。