4日、ラグビー日本代表は6日(日本時間22時キックオフ)にダブリンで開催されるアイルランド代表戦の試合登録メンバーを発表した。
先発15人のうち11人が2019年ワールドカップ出場メンバーとなった。またワラビーズ戦で初キャップを獲得した、FLベン・ガンター、今回はWTBで出場するディラン・ライリー(埼玉ワイルドナイツ)がこの試合も先発する。ディランについて、ジェイミーHCは「アイルランドとの試合はキックが多くなることが予想される。彼はハイボールに対するスキルがある。さらにキックもランも安定感がある。」と評価した上で、「経験値が高く、長い期間コンビを組んでいる、ラファエレと中村のコンビネーションは崩したくなかった。マシレワの怪我もありチャンスが訪れた」(ジョセフHC)ということで14番としての起用となるようだ。
10番には田村優、松田力也がリザーブからの出場となる。「力也はワラビーズ戦で素晴らしいプレーをしました。しばらくスタートでプレーしていませんでしたが、しっかりとプレーをして成長を見せてくれました。優は前回怪我もあって、先発ではなかったですが、今回は先発でインパクトを残してほしいし、力也には今度はリザーブとしてインパクトを残してほしい」(ジョセフHC)