根塚洸雅「練習でできていることをアピールするのが一番」 | ラグビージャパン365

根塚洸雅「練習でできていることをアピールするのが一番」

2022/09/17

文●編集部


15日、大分合宿を行っているラグビー日本代表がオンライン会見を行った。WTB根塚洸雅(クボタスピアーズ浦安・東京ベイ)は、松島幸太朗と同じグラウンドで練習することについて「まだまだ足りないなと思います。でも学びながら自分の良いプレーを追加してオリジナルでもっと成長したい」と話した。

夏シーズン途中から代表に参加した根塚は、代表にもすでに馴染んでいる環境を手にしている。


「本当にフランス(代表戦)の途中から参加して、皆さんと仲良くなれたというところが結構今でかいかなと思います。わからないこととか、すぐに聞ける雰囲気があるので自分にとって大きいです」




この合宿では怪我から復帰した松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)が参加。根塚とは同じポジションでありライバルだ。とはいえ、経験値という意味では、先を行く存在だ。

「マツさん(松島幸太朗)のあの落ち着いて、相手を見てしっかりプレーするっていうところだったり、ポジショニングは、本当に自分から見ても足りないなあと思います。でも学びながら自分の良いプレーっていうのを追加して、オリジナルでもっと成長していけたらと思っています。でも本当に見ても聞いても自分が成長できる事がいっぱいあるんで、本当にいいライバルとして見させていただいてます。」


若き根塚にとって松島幸太朗はどんな存在なのだろうか。


「本当になんか。 マツさん、本当に。 バランスよくて、なんか何でもそつなくこなして、フィジカルも強くて・・・。本当になんか外にいて、本当にみんなが頼りにしている選手だと思います。自分もそういう選手になれるようにフィジカルでは他の選手に劣っても、それ以外のところで自分の武器をもっと見せていきたい。」


松島幸太朗という大きな存在に対して、根塚はどこで勝負をかけようと思っているのか。

「そうですね。やっぱりでも加速力っていうところと、思い切りの良さっていうところは、今年一年やってきて、本当に自信もってやれているところ。そこは本当に自分も負けずにやれたらいいかなと思ってます。」

松島幸太朗

松島幸太朗




「ポジション争いっていうところで言うと、マツさんだったり、同期のシオサイア・フィフィタだったり、本当に同じポジションですごい選手がいっぱいいます。その中でメンバー争いに入れないからといって一喜一憂してもしょうがない。少しずつアピールした結果が後々につながると思うので焦らず、自分の成長できる部分、しっかり学んでいきたい」


と等身大の自分を受け止めて、今できることに集中している。


「足りないところは経験値というところで、松さんだったり、サイア(シオサイア・フィフィタ)は危険察知能力、次何が起こるか予測の動きが早くて、自分はまだ足りない。バックフィールドのカバーなどもう少し伸びれば、競える選手になっていると思っています。」

ジョン・ミッチェルコーチ

ジョン・ミッチェルコーチ



根塚本人が自分の強みとして手応えとして感じているのは「加速力」。ミスを恐れずに代表でもチャレンジしたいと話すが、実際スキルアップのためにトレーニングはどんなことに取り組んでいるのか質問に対してこう答えた。


「今は結構全体的な練習が多いです。自分のオリジナルのトレーニングはそこまでやっていない。チームに帰って、スピアーズのSCコーチと代表のSCコーチからスピード強化のために股関節のトレーニング(メニュー)をもらっています。そこは時間をみつけて体力的に余裕がある時は取り組むようにしています」

「スケジュール的にも、しっかりトレーニングしているので、あまり個人のトレーニングに時間をとることもできない。このハードなトレーニングに慣れてきて、余裕が出てきたら、時間をうまく使ってやればいいかなと思っています。」


チャレンジャーとして日々の合宿に取り組む根塚だが、ジェイミー・ジョセフHCは10月に行われるオーストラリアAとの3連戦には、合宿に参加している選手が一通り出場するという方向を示している。根塚は何をアピールしたいと考えているのか。


「加速力、勢い。思いきりのあるアタック。本当に見せることができたら、一番良い自分のアピールポイントにつながるのかなと思っています。今練習で、ジョン・ミッチェル(ディフェンスコーチ)にディフェンスのところを時間かけて見て頂いているので、練習でできていることをアピールするのが一番よいと思っています。」


ディフェンスコーチであるジョン・ミッチェルから受けたコーチングで自分自身のディフェンスに対する考え方も変わってきたという。


「今まで相手の最初のセットだけでポジションを決めることが多かったんですけど、ミッチのディフェンスの考え方は、内側のプレッシャーをかけるために、上げていた方がいいのか、ちょっと待った方が良いのか。相手だけじゃなくて、自分のチームにも合わせていくというもので、自分の考え方を一番変えさせられました。今日の15対15でも、ちょっとずづはまってきてるなと思っています。本当に知識のところですごく変化を感じています。」


この大分合宿では、バックスリーの選手たちのハイボールの取り合いが激しく行われている様子が見られた。


「本当にバックスリーで今、特にハイパントだったり、エアコリジョンはチームからも結構言われています。相手の手の入れ方だったりとか、空中でのコリジョンをしっかりやっていこういていて、練習でも全員がしっかり体を当てて、スピードをつけて跳んでいます。そこに対してしっかりお互いレビューしています。


僕はサイアと1対1が多かったんですが、入り方どうやった?とか、二人で言いながら、ハイパントキャッチの練習とかしてたんで、すぐにレビューもらえるのは自分にとってでかいです。

今キックが主流になってきてるラグビーの中で、(ハイ)ボール取れるか取れないかは、すごい大事なポイントになってくると思うんで。そこはすごい力を入れてやっています。」


記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ