21日、ラグビーワールドカップ2019で見事ベスト8入りを果たしたラグビー日本代表が都内で総括記者会見を行った。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、藤井雄一郎強化委員長、リーチ マイケルキャプテンをはじめ31名のスコッドが登壇した。大きなチャレンジを終え、歴史を作った男たちがプレッシャーから解き放たれ、リラックスした表情が見られた。会見は40分程度だったが、もっと話が聞きたい、短すぎる、これでチームは解散されるのか。そう思わずにはいられないほど楽しい雰囲気であふれていた。
藤井雄一郎強化委員長
3年前にチームが始動して、たくさんの方に支援していただきました。選手たちは本当にがんばった。選手やったことはしっかりと日本ラグビー界の歴史にトップ8という結果をを刻んだと思います。選手に、お疲れ様といいたい。スタッフにはこの3年間、身を削って、いろいろなものを犠牲にしてきました。次のフランスでのワールドカップでは、もう一つ上を目指していきたい。
――31名、日本代表はどんなチームでしたか
ジェイミー この3年間、ハードワークを続けてきました。今年はさらに今まで以上に努力を重ね、目指してきたトップ8を達成できた。31名の選手だけでなくコーチも、いろいろとサポートしていただいた方、スコッドには入らなかった選手がいて、今自分たちはここにあります。ワールドカップで誇らしく戦うことできたのは日本国民みなさまの応援があったからです。それがなければ達成することはなかったでしょう。