15日に行われたオーストラリアAとの強化試合に久しぶりに先発出場したSH流大。この秋のチームではリーダーシップグループには入っていないものの、坂手淳史キャプテンをチームへの熱い想いから全面的にサポートする。若い選手が入って変化したチームの中でこれまで培ってきた経験をチームに還元し勝利に貢献する。自分自身のプレーにはまだまだ満足していなかった流だったが、「チームをかたすことが出来たというのが全て」とコメントした。
――試合を振り返って
もちろん反省はいっぱいありますけど、やっぱり勝つって言うのは大事なことです。どんな形であれ、勝つことでファンの皆さんにも喜んでもらえたので良かった。
――先発は1年ぶりになります
緊張はしなかったです。もう楽しみでした。ショートウィークで1日少なかったですが、早く試合がしたくてたまらなかったですし、(李)承信とやると決まってからはすごく一緒にコミュニケーションをとりました。ランチにも行きました。若い選手ですけど、今後日本のラグビー界を背負って行くような選手なんで、この試合、勝とうと言う話をして、頑張ってきました。
――今日の試合でのゲームメイク10番とのコミュニケーションはどうだったか
ラインブレイクとか、いいボールキャリーができたりとか、そういうプレーヤーじゃなくて、チームのやるべきことをそれぞれ繋げて、コネクションを保つのが僕の強みなので、今日は一番そこを意識しました。ちょっとしたコミュニケーションをいっぱい取りながらみんなを動かせたので、その辺に関してはすごく良かったし、やるべきことはできたかなと、思います。(自身のパフォーマンスは)もっとできるという気持ちはあります。でも、チームを勝たすことが出来たというのが全てです。
――坂手キャプテンがシニアのプレーヤーたちがすごく自分を助けてくれたという話をしていました。
この秋のチームでは僕とかリーチさん、りょうとさんはグループに入っていないですが、リーダーシップを発揮するべき人間だと思ってます。
坂手が本当に責任感あるキャプテンでいろいろなものを背負って頑張ってくれるんで彼がプレーだけに集中できるように、いろんなところでコミュニケーション取ったり、僕はそういうところを意識しています。
リーダーとキャプテンという感じではなくて、ちょっとしたコミュニケーションとか、オフ・ザ・フィールドとこのチームの、チームビルディングするところを手伝った感じです。