18日、ラグビー日本代表はウルグアイ代表とのテストマッチを行い34-5(前半14-3)で勝利。テストマッチ4連戦の初戦を白星で飾った。2週間という短い準備期間の中でチームをまとめてきた、田村優キャプテンは「本当にいいチームで、2週間だけとは思えないぐらいのまとまりもありましたし、 もっともっと一緒にいるんじゃないかと思うぐらいのチームだったので、僕自身、すごい楽しませてもらいましたし、このチームでプレーできて良かった」と振り返った。

田村優
本当に、時間が経つごとに自分たちの流れにもっていけた。最初から完璧ではなかったが、結果的に勝利できているので、テストマッチなのでいい結果だと思います。2週間でできるすべてのことをやって、良い成果だったので良い試合だったと思います。

――個人のプレーは
完璧ではないですが、プランをしっかり遂行できましたし、いい方向にチームをもっていけた。細かいこといろいろあるが、これからどんどん良くなっていくと思いますし、楽しかったことが一番良かった。

――前半は攻めていても点差にならなかったが、どんなことを意識していた?
相手あってのことなので、上手くいっていないというか、相手にまだ体力が残っていたので、ジャブを打ち続ける感じ。後半、一気に日本代表に流れが来た。毎回、簡単に得点できないので、ジャブを打ち続けて、後半1~2フェイズでラインブレイクできていた場面があったので良かったかなと思います。

――ウルグアイというチームに対して南米の特有さを感じた?
情熱、プライドを持っていて、大きなFWがいて、すばらしいランナーがいたので気をつけないといけないチームだと思いました。