男女セブンズ新体制・男子第3次オリンピックスコッドが発表 | ラグビージャパン365

男女セブンズ新体制・男子第3次オリンピックスコッドが発表

2020/12/25

文●編集部


12月25日、日本ラグビーフットボール協会は男子7人制ラグビー日本代表のオリンピックスコッドと女子7人制ラグビー日本代表の新体制が発表した。

女子セブンズ日本代表の新HCに就任したハレ・マキリ氏

女子セブンズ日本代表の新HCに就任したハレ・マキリ氏

男子セブンズ日本代表ヘッドコーチは、現在の岩渕健輔氏が継続。ヘッドコーチとしてオリンピック終了までの契約となる。女子セブンズ日本代表ヘッドコーチは、稲田仁氏からハレ・マキリ氏に交代することが発表された。

ハレ氏はこれまで男子セブンズ日本代表のコーチを務めており、今回の就任について「この機会を得て、とてもエキサイティングです。これまでもハードワーキングでチームを準備してきた女子チームですし、当然大きな責任感があるということもわかっています。
プレーヤーもスタッフも日本が大きな期待を寄せていると思います。自分たできる精一杯の努力をして成功に導き出していきたいです。」と抱負を語った。チームには1月8日から合流し指揮を執る。ヘッドコーチを退任した、稲田氏はパフォーマンスマネージャーとして今後もチームに帯同してチームとしての活動をサポートする。

今回の交代理由について、本城和彦強化委員長は「現状のチーム状況ではメダル争いに対してまだもう一歩到達していない。フィットネス、スキル、マインドセットなど全ての能力をステップアップさせなければならない。どういう戦いをして勝つか、これまで以上にクリアしてオリンピックで選手たちの能力を最大限発揮しなければならない。それをハレ・マキリ氏は実現してくれる。」と話した。

交代タイミングについては「コロナ禍のチームの状況を鑑みて、それを優先して考えた。活動が始まっていない途中でHCの交代をすると合宿自体がどうなるかリスクがあると思った。年内の活動を終えた段階で選手たちに伝えることが、最善のタイミングだと考えた」(本城氏)

気になるのは選手たちの反応だ。「大部屋に選手を集め、対面をしながら話をしました。みんなポーカーフェイスで、本当のところどう感じているのかはつかめていない。一人選手が、もう少し詳しく話を聞きたいといってきたが、(今回の交代を)肯定的、否定的の反応する選手がいることは折込済。ハレ氏との信頼関係を早く築いてほしい。」とした。

引き続き男子セブンズ日本代表のヘッドコーチを務めることになった岩渕健輔氏は「コロナの中で感じたのは、選手たちが代表で戦うことの意義を理解し、グラウンドで発揮したい という強い意志でした。6月くらいから練習箇所を3~5箇所くらいでスタートしてここまでチームをつくってきて、11月の終わりには試合というかたちで応援いただいている皆さんに見ていただくことができました。これからも簡単な強化にならないと思っています。こうした選手たちの思いを100%発揮されるよう、計画と準備をしていきたい」と抱負を語った。

今後のチーム強化について「オリンピックまでに最低でも5大会出場」をしたい(岩渕氏)ということだが、現状、出場が確定している大会はない。「2月終わりにマドリッドで大会が行われますが、現状の強化のタイミングと渡航可能かなどを考慮すると時期尚早と判断。3月上旬にはオセアニアセブンズも検討していましたが、こちらは大会が延期となってしまいました。オセアニア、ヨーロッパ、アジアと遠征のパターンを考えています。」(岩渕氏)


男子7人制ラグビー日本代表・第三次オリンピックスコッド

石田 吉平(明治大学)
小澤 大(JRFU)
加納 遼大(明治安田生命)
合谷 和弘(JRFU)
坂井 克行(豊田自動織機)
セル ジョセ(JRFU)
副島 亀里(コカ・コーラ)
ララボウラティアナラ(コカ・コーラ)
津岡 翔太郎(コカ・コーラ)
トゥキリ ロテ(JRFU)
中川 和真 (キヤノン)
野口 宜裕(セコム)
羽野 一志(NTTコム)
林 大成(JRFU)
彦坂 匡克(トヨタ自動車)
藤田 慶和(JRFU)
ヘンリー ブラッキン(JRFU)
ボーク コリン雷神 (JRFU)
松井 千士(JRFU)
本村 直樹(ホンダ)

なお今回男子を先行して発表したのは、オリンピックスコッドに選ばれた選手は、2021年1月開幕のトップリーグではプレーせず、オリンピックまでセブンズに専念することと、今回選手派遣に協力したチームには、特別枠の1名増ということが認められたためであり、女子については今回そうした制約が発生しないためハレ新HCのもとスコッドが選出されるという。

 

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