18日・19日、大阪ヨドコウ桜スタジアムで行われた「7人制ラグビー・アジア予選」で男子・女子7人制日本代表が見事に優勝を果たし、来年行われる「パリオリンピック」アジア代表としての出場権を獲得した。
アジアのライバル中国との決勝、ファイヤーディフェンスで勝利を引き寄せた
女子7人制日本代表こと、サクラセブンズは決勝まで危なげない戦いぶりで決勝進出し相手はアジアのライバル中国。8月のアジア大会では敗れている相手。この相手を倒さないとパリへの切符はつかめない。
この日、準決勝から大活躍の大谷芽生(ながとブルーエンジェルス)が決勝でも躍動した。前半4分、自陣深いところから80mを走りきりトライを決めるとその後もトライをあげて12-7とリードして前半を終えた。
後半、マイボールスクラムから平野優芽キャプテン(ながとブルーエンジェルス)がトライを決めリードを広げると中国に1トライを喫し追い上げられるも最後は前にでるディフェンスで堤ほの花のタックルが突き刺さりノーサイド。21-14で中国に勝利し優勝を果たし、3大会連続のパリ行きを決めた。