フランス代表との第1戦をおえた、ラグビー日本代表・PR稲垣啓太がメディアの取材に応じた。「新しいメンバーはみんなで頑張っていた。ただ、連携はもっと向上できる」と話し、「自分たちのミスと反則で相手にスコアを献上してしまった負けだったので、良くない負け方だった」と試合を振り返った。
――フランス代表戦の印象は?
(フランス代表は)想像していたプレーが多かったですし、それに対して自分たちが準備してきたものは前半出せたと思うんですけど、(失点された)後半何が違ったか。自分たちからミスや反則を繰り返してしまった。そこだけですよね。プレッシャーがかかってというよりかは、ちょっとしたコミュニケーションのミスだったり、 本来自分たちがやろうとしていたこととは別のことをやってしまったとか、そういった時にミスが多かった。やっぱりこういったレベルの高い試合になると、 そういったミスでトライまで持っていかれますし、ほとんどミスからの失点だった。
――後半、相手がギアを上げてきた?
前半、確実にタッチ蹴っていましたし、スクラムハーフからのキックも確実にタッチを出していた。フランスとしては、前半はちょっとおさえていたのかなと。そこに対して日本代表はアタックできた部分があったと。そういった面ではプランは遂行できましたけれども、ただ負けてしまっているのであまりいろいろ言いたくないですね。
――選手が入れ変わった影響
誰が入ってもという話は話させてもらったが、誰が入っても代表のプランを遂行しなきゃいけないが、ちょっとした連携のミスが目立った。自分たちのミスと反則で相手にスコアを献上してしまった負けだったので、良くない負け方だった。