稲垣啓太「ミスと反則からスコアされた良くない負け方だった」 | ラグビージャパン365

稲垣啓太「ミスと反則からスコアされた良くない負け方だった」

2022/07/04

文●編集部


フランス代表との第1戦をおえた、ラグビー日本代表・PR稲垣啓太がメディアの取材に応じた。「新しいメンバーはみんなで頑張っていた。ただ、連携はもっと向上できる」と話し、「自分たちのミスと反則で相手にスコアを献上してしまった負けだったので、良くない負け方だった」と試合を振り返った。


――フランス代表戦の印象は?


(フランス代表は)想像していたプレーが多かったですし、それに対して自分たちが準備してきたものは前半出せたと思うんですけど、(失点された)後半何が違ったか。自分たちからミスや反則を繰り返してしまった。そこだけですよね。プレッシャーがかかってというよりかは、ちょっとしたコミュニケーションのミスだったり、 本来自分たちがやろうとしていたこととは別のことをやってしまったとか、そういった時にミスが多かった。やっぱりこういったレベルの高い試合になると、 そういったミスでトライまで持っていかれますし、ほとんどミスからの失点だった。


――後半、相手がギアを上げてきた? 


前半、確実にタッチ蹴っていましたし、スクラムハーフからのキックも確実にタッチを出していた。フランスとしては、前半はちょっとおさえていたのかなと。そこに対して日本代表はアタックできた部分があったと。そういった面ではプランは遂行できましたけれども、ただ負けてしまっているのであまりいろいろ言いたくないですね。


――選手が入れ変わった影響


誰が入ってもという話は話させてもらったが、誰が入っても代表のプランを遂行しなきゃいけないが、ちょっとした連携のミスが目立った。自分たちのミスと反則で相手にスコアを献上してしまった負けだったので、良くない負け方だった。

ミスがない試合っていうのはないと思うんですよ。じゃあミスが重なった時に自分たちが何をしなきゃいけないのか。自分たちのシンプルで一番強いサインを選択するべきでしたけど、そこで選択したのに、そこでもミスを重ねてしまった。

誰がやっても日本代表として相応しい準備っていうのはみんなやってきていますから。別に山沢が抜けて(李)承信が入ってもしっかりやってくれました。現状今いるメンバーでやるしかないですから。今回、体調不良だっただけで、ツアー中にケガが出れば違った人が入るだけです。

新しいメンバーはみんなで頑張っていましたね。 ちゃんと自分の仕事を遂行しようとやっていました。ただ、そういった中の連携っていうのはもっと向上できるんじゃないかな。ただ今日こうやって負けてしまったので。気分的にはやっぱりもう最悪ですよ。負けたからあんまり何もしゃべりたくないんですけど、ただ来週も試合があると思うので、そこでしっかり自分たちのやるべきことをまた改めてやりたい。


――スクラムはどうですか?。


まあ一つブレーキフットは取られましたが、その判断は難しいですよね。僕たちがやろうとしているスクラムは組めましたし、結果として後半メンバー変わってプレッシャーをかけることもできました。スクラムに関してはまた今日全員がレベルアップを確実にできた。

相手のセットアップは早かったですね。僕らはバインドして、その後、モーションに入る仕草が今まで対戦したどのチームより早かったんですよ。そこの精度はさすがだなと思います。

(スクラムで) 成長していることは全部がこう成長していると思いますけども、ただ同じスクラムを組むのではなく、 基本的には変わってないですけど、より一人ひとりの仕事が明確になった。一人ひとりが仕事できなければスクラムが機能しない。だから、一人ひとりがどうやんなきゃいけないのか、チーム全体がどういう方向に行かなきゃいけないのかということを理解していることが成長しているんです。 あの新しく入ってきた選手もその理論っていうのを徹底的に頭に詰めているからこそ、相手からペナルティーを奪うことができた。スクラムの理解度、遂行力のレベルが上がっている。


――暑さの影響は


最後はほぼ日陰だったんで、まあただ暑いですけど、向こうも同じですね。(新しい吸水方法は?) ゲームのスピードがちょっと一回、一回、切られるのはあんまりでしたね。あそこで止めたくなかったんですよ。日本は全員すぐやりたかったのに、そこでまあ10分ごとに切られてしまうっていうのはちょっとテンポが切れる。 ワールドラグビーが進歩しているので、もちろんこの暑さですから、ちゃんと10分ごとに給水することが安全対策の一環でもある。そこは僕らがコントロールできないので仕方ないんですけど。初めての試みだったので試しますよね。


――来週もフランス代表戦があります


コミュニケーションミスとその反則を減らすことだけですね。あまり多く絞らず、自分たちのやろうとしていることができている時間帯はいい形が作れて、実際、スコアで持っていけますから。


――後半、ディフェンス面で課題が出たのでは?


後半、スコアされたのはセットピースからの一発、ミスからの一発なんですよね。それがほとんどだとは思うんですけど。 セットピースで1対1で思いっきりいかれてしまってというのは 個人の責任だと思いますね。 ただ セットピースである分、より準備ができると思うんです。相手がどういうことを仕掛けてくるのか、より準備ができる。そういった意味では、もう少しそこの部分のコミュニケーションというのも必要なんじゃないかなと思います。


――後半、反則も増えました


自分たちのプレッシャーをかけている時間帯っていうのは相手が反則する。逆に自分たちが反則をしてしまえば、それはもう入れ替わるってことで、まあシンプルにそこだけです。


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