11日に行われるトンガサムライXV戦の先発出場メンバーに入ったLO辻雄康(東京サンゴリアス)。リーグワンでも真骨頂であるフィジカルの強さで、外国人選手相手でも負けないパフォーマンスを見せ、NDSに招集された。「ジャパンに今、最も近い」の現在地を辻本人はどう感じているのか。
――今回NDSに招集されたことに関してどういう受け止め方だったのか?
単純に呼んでいただけたことに感謝しています。自分が一歩一歩積み重ねてきたことが評価されたんじゃないかなと感じています。まずは嬉しいというのが一番にありました。代表は自分の中でずっと目指していましたし、なりたいというのがありましたので。
――日本代表を目指したいと思ったのは?
日本代表への憧れを感じたのは2019年南アフリカ戦も大きいですし、一緒にプレーする先輩たちだったり、サンゴリアスの選手でも憧れの方が多いので、自分もその一員になりたいなと思っています。
――今シーズンどういうところを意識して活躍できたか?
自分自身、プレーの強みを伸ばしていって、そこはフィジカリティーだったり、外国人選手にはも負けないようにするというところだと思うんですけれども、他にはプレーの細かいところ、サンゴリアスが勝利するために必要なこと、ボールのリリースだったり、ブレイクダウンでの寄りだったり、コミュニケーションとかも意識しました。