2月18日に行われた関東新人大会で國學院栃木が優勝を果たした。試合後、スタッフやノンメンバー、家族や関係者で作った花道を選手たちが通過していった。新チーム発足からまだ1ヶ月という中で、花園制覇した桐蔭学園相手に素晴らしいディフェンスを見せた國栃。チームをまとめるLO笹本直希キャプテンに喜びの声を訊いた。
ーー優勝おめでとうございます。素晴らしいディフェンスでした!
これで関東の中で、「ディフェンスといえば國栃」っていうふうになるかなと思い、すごく誇らしいです。
ーー決勝に向けてキャプテンからはチームにどんなメッセージを送って試合に臨んだか?
12対14で負けたとしても、0対50で負けたとしても負けは負けで内容が良かったで終わりたくはなかったんで、そこはしっかり勝ちにこだわって今日はやっていこうと言いました。
前回花園で優勝している桐蔭学園というのも頭にはあったんですけど、やっぱりどっちも新チームだし、どっちも1ヶ月ちょっとしか始まっていない、同じ土俵ということなんでしっかりそこで勝っていこうかなという気持ちで臨みました。
ーーこの新チーム、まだこれからだと思いますが、どんな雰囲気のチームですか?
関東新人大会が始まって、公式戦の試合で自分が目にするのは、ミスをした味方に少しきつくいう選手はいるんですけど、そこをカバーするようにプレーで励ますようなプレーがこのチームは多いなあと感じます。やっぱりそれは結局仲間思いなんだなと思います。