姫野和樹「今は代表より、タフな環境で自分のパフォーマンスを出すことに集中」 | ラグビージャパン365

姫野和樹「今は代表より、タフな環境で自分のパフォーマンスを出すことに集中」

2021/05/22

文●編集部


5月21日、姫野和樹が所属するNZ・ハイランダーズはトランスタスマンの第2戦、ウエスタンフォース(オーストラリア)と対戦し25-15で勝利。開幕から2連勝とした。姫野は後半から出場。74分にはゴールに迫るもノットリリースのペナルティをとられトライにはならなかったが、インパクトプレーヤーとしての役割を果たした。試合後、日本のメディアにむけ行ったオンライン会見をお伝えする。

リザーブでも先発sでもやることは変わらない。リザーブでの経験はトップリーグでは味わえない経験

――フォース戦を振り返って

とにかく勝ててよかった。ホッとしています。試合に関してはいいことも悪いこともあったので、来週に向けて修正できたらなと思います。


――リザーブからの出場でした。トライは惜しくも認められなかったですが……


バインドされてないしタックル成立していないから、別にボール置かなくても立ち上がれるかなと思って立ち上がったがダメでした。ノータックルでしょ?と言ったが。TMOをかけてほしかった。あのような結果になったので仕方ないかなと思います。


――トランスタスマンでは連勝しました。


チームの状態としてはいいかなと思います。すごくみんなトランスタスマンに向けて準備する時間もあったし、アオテアロアでは4位という結果でチームとしては納得してなかったし、チームのエネルギーは感じる部分ではあります。

――オーストラリア勢の調子がいいチームに連勝しました


いい形で次もこのままのエナジーもって、いい形で残りの試合もやれればなと思います。


――リザーブスタートで、残り20分という短い時間の出場でした。


リザーブに関してはそんなに深いことを言ってないですが、ヒューレントは若いし、これからのハイランダーズを担う選手です。努力家で、毎日毎日、残って練習している。こういうチャンスも必要だと思うし、僕としてはリザーブでもスタートでもやることかわらない。

自分のパフォーマンスに集中してやるだけ。そこに関してはそんなにこだわりはないし、チームが勝てればいいと正直思うし、やることは一切、変わらない。ヘッドコーチがヒューレント選手にしっかりチャンスあげたのかなと思います。

(リザーブとして)残り少ない時間で、フレッシュな状態で入るので、出し惜しみなく、20分、フルで動こうと思った。今回、不本意であるがペナルティー取られて、そこからトライにつながってしまったので悔しい気持ちです。でもリザーブ出場するのもトップリーグで経験できたかなと思うとできなかったと思うし、リザーブでどういうインパクト残せるかは、今後の自分の成長でも大事になるので、いい経験かなと思います


プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ