6月19-20日、静岡スタジアムエコパで、無観客で、リージョナルセブンズ2021第2戦関西大会が開催された。大会には5チームが出場した。
シニアチームは、地元・静岡を拠点として活動するアザレア・セブンと名古屋レディース、神戸ファストジャイロの3チーム。大学生が九州産業大と日本経済大アマテラス。
名古屋レディースは1987年に設立以来、日本の女子ラグビーを牽引してきた名門クラブで、太陽生命シリーズにはコアチーム入りこそしていないが、単独チームで何度も出場。過去4度行われた入替戦にも毎回出場し、前回リオ五輪日本代表の兼松由香や、今年イングランドのエクセターで活躍した加藤幸子(現在は横河武蔵野アルテミスターズ所属)ら多くの日本代表を輩出してきた。
アザレアは2年前に設立。2019年のリージョナルセブンズでは関東大会3位、関西大会4位で入替戦に進んだが5位に終わり昇格はならなかった。
神戸ファストジャイロは2011年にサークルで活動を始めた流通科学大学ラグビー部を母体に2019年に社団法人化。19年のリージョナルセブンズに出場したが入替戦には進めなかった。