女子セブンズワールドシリーズの北九州セブンズが、21日-22日の2日間、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で行われる。
昨年に続いて日本で行われる大会。昨年は全敗に終わったサクラセブンズだが、今季はワールドシリーズのコアチーム入り。1月末のオーストラリア大会では強敵イングランドを破る金星をあげた。2年後に迫った東京オリンピックに向け、注目のサクラ戦士を紹介する。
ラグビー歴はまだ1年とちょっと。
そんな19歳が、サクラセブンズのエースの座を、そして世界の檜舞台を虎視眈々と狙っている。
1月末に行われた女子セブンズワールドシリーズ・オーストラリア大会。
初戦となったニュージーランド戦の前半6分、自陣深くでボールを持った大竹風美子は豪快なランで相手DFを次々と突破。相手ゴール前まで約70mを独走し、田中笑伊のトライをアシストした。世界最強チームを相手にみせた破格のパフォーマンス。実はこの試合は、大竹にとってワールドセブンズへのデビュー戦だった。