9月7ー8日の2日間、埼玉県熊谷市の立正大グラウンドで、第6回大学女子7人制ラグビー交流大会が開催。立正大が昨年敗れた日体大に勝利し単独チームとしては初の優勝をかちとった。2日間に渡って行われた今大会で素晴らしいパフォーマンスを見せた7人を厳選、ドリームセブンとして紹介する。
大谷芽生 立正大1年
準決勝の龍ヶ崎グレース戦、決勝の日体大戦と、2戦連続でハットトリック。抜群の決定力&トライラッシュで立正大を優勝に導き、文句なしで大会MVPを獲得した。
石見智翠館から今春、立正大に入学。太陽生命シリーズで戦う先輩や他大学に進んだ同級生を横目に地道な体作りに励んだ結果が今大会での大活躍。50mのベストタイムは6秒5だったというが「速くなったと言われます」。すでに6秒台前半か?
阿部 恵 立正大3年
身長147センチと小柄ながら抜群の運動量とあらゆる局面にコミットするワークレートの高さで立正大を優勝に導いた。5T14Cの53得点で今大会得点王。決勝の日体大戦、後半開始直後の独走トライは立正大を優勝に大きく近づける値千金の快走だった。