サクラセブンズがワールドシリーズ昇格をかけて戦う「ワールドラグビーセブンズチャレンジャーシリーズ2022」が、8月12日~14日(現地時間)、南米チリの首都サンティアゴ「エスタディオ・サンタ・ラウラ」で行われる。
日本からは女子が参戦する(男子は昨季コアチームで戦い、来季からイングランド・スコットランド・ウェールズがUKに統合されるため残留が決まった)。
女子の出場国とプール戦の組み分けは以下の通り。
プールD:南アフリカ、中国、ケニア、チリ
プールE:ポーランド、ベルギー、パプアニューギニア、アルゼンチン
プールF:日本、カザフスタン、コロンビア、メキシコ
そして日本のプール戦日程は以下の通りだ(日本時間)
8月13日(土)
0:07 日本vメキシコ
5:01 日本vコロンビア
22:50 日本vカザフスタン
プール戦終了後、全チームを勝ち点、得失点などでランク付けし、8位までが決勝トーナメントへ、9位以下は9-12位決定戦に回る。決勝トーナメントの組み合わせを有利にするためにも、プール戦では少しでも多くの点数を取り、失点を減らすことが必要になる。ホーンが鳴ったあと、ラストプレーの選択が注目される。
WRのサイトでは大会の注目選手として、女子では日本の永田花菜を「ワールドシリーズとオリンピックの両方でプレーした選手の1人。22歳のBKプレーヤーは4月のワールドシリーズ・ラングフォード大会5試合で4トライを記録。45-0でメキシコを破った試合では2トライをあげ、自身のポテンシャルを強調した」と紹介。
永田のほかには、中国のタン・ミンリン、ポーランドのアンナ・クリホフスカが紹介されている。
また、プールDのケニアには三重パールズのトライゲッターとして太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで活躍、鈴鹿大会と弘前大会でトライ王に輝いたジャネット・オケロが出場する。そちらも注目だ。