7月13-14日の2日間、横浜市の日本体育大学健志台キャンパスラグビー場で、太陽生命ウィメンズセブンズの入替戦が行われた。
出場したのは以下の6チーム
・追手門学院VENUS(シリーズ2019 総合10位)
・横河武蔵野アルテミスターズ(シリーズ2019 総合11位)
・四国大(リージョナルセブンズ2019 関東大会、関西大会優勝)
・名古屋レディース(リージョナルセブンズ2019 関東大会2位)
・ユニコーンズ(リージョナルセブンズ2019 関西大会2位)
・アザレアセブン(リージョナルセブンズ2019 関西大会3位)
※ユニコーンズは日体大のBチーム。
初日の13日は2組に分かれて1次リーグを行った。
◆プールA
追手門VENUS 35-0 名古屋レディース
ユニコーンズ 24-19 名古屋レディース
追手門VENUS 38-0 ユニコーンズ
①追手門VENUS ②ユニコーンズ ③名古屋レディース
◆プールB
アルテミスターズ 33-5 アザレアセブン
四国大 28-17 アザレアセブン
四国大 19-14 アルテミスターズ
①四国大 ②アルテミスターズ ③アザレアセブン
最も激戦となったのは初日の最終試合となった四国大vsアルテミスターズだった。
アルテミスターズは、オーストラリア遠征中のサクラフィフティーンに主将の南早紀をはじめ櫻井綾乃、小西想羅、加藤幸子、江渕まこと、村上愛梨、高野眞希、津久井萌、名倉ひなのと大量9人を輩出。創部2年目のチームとしては厳しい条件で入替戦へ。そこで、リージョナルセブンズ2大会優勝の四国大という最強のチャレンジャーと対戦した。
試合はアルテミスターズが立ち上がり、松尾綺子、高木萌結の連続トライ、高木萌結がともにコンバージョンを決め14点を先行。しかし四国大はハーフタイム直前に濱田梓がトライ、斉藤琴音がコンバージョンを返し、7-14と追い上げて折り返し。後半4分に黒田佑美のトライと斉藤琴音のコンバージョンで14-14の同点に追いつくと、同点のまま終了直前、四国大が井上藍主将がトライを奪いサヨナラ勝ちした。
この結果、来季のコアチームを決める2日目の準決勝の組み合わせは、残留をかけた追手門学院vsアルテミスターズ、互いに昇格をかけた四国大vsユニコーンズという組み合わせになった。