1月19日、東京都内で高校生時代から7人制、15人制の女子日本代表として活躍してきた鈴木彩香(33歳、アルカスクィーン熊谷)が引退会見を開いた。
小学校3年時、タグラグビーから競技を始めて、15年以上女子ラグビーを牽引してきたレジェンドは、「40歳まで現役をやりたい!」と話していたが昨年の15人制ワールドカップを最後に、引退を決意し、17日にSNSで表明し、「自分の言葉でファンやメディアに伝えたい」と今回の会見に臨んだ。
冒頭、鈴木は「SNSなどでみなさんから温かいメッセージをいただいて、25年間、ラグビー選手、アスリートとして何かやり遂げられたと思います。みなさんに感謝の気持ちをまず伝えたいと思いました。引退した決め手は、ワールドカップで集大成としてパフォーマンスを見せたいとボロボロになった体に鞭を打って臨みましたが、そこで試合に出場できませんでした。