7日、ラグビー女子日本代表は、女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会の最終戦でスペイン代表と対戦した。序盤敵陣の時間帯を作るものの、スコアに結びつけられず、スペインに少ないチャンスをスコアにされ、5‐14とリードして後半を迎える。
後半はFWにこだわり、モールにこだわり、自分たちが磨き上げてきた強みを前面に押し出し、次々とトライを重ね、29‐21で勝利し、今大会を終えた。
試合後に、SH津久井萌、FL齊藤聖奈、NO8ンドカ・ジェニファの3選手がオンライン取材に応じ、勝利の喜びを伝えた。
2025/09/08
文●編集部
SH津久井萌「(これ以上の成績を望むには…今まで以上にプレッシャーのかかった場面で細かいスキルを使えるようにすること」
――スペイン戦への思い
「最後の試合だったので、絶対に勝ちきって終わりたいのと、日本のやってきたことをやりたいと思って試合に臨みました」
――勝利おめでとうございます。
「(途中出場でしたが)まずはスコアすることが大事だったので、(齋藤)聖奈さんや(山本)実さんと敵陣に入ってどうアタックするか、前半に見られていたので、後半冷静に入れたかな」
――大会を振り返って
「結果的にはベスト8に行けず、自分たちにとっては残念だったが、最後は自分たちの強みのモール、キックで〝らしさ〟を出せたかなとポジティブに捉えています」
――後半から出場して勝利に貢献した
「ゲームドライバーとして勝ちきることができて良かったが、何回かパスミスがあったのでまだまだ改善の余地はあるなと思います」