8点差での敗戦―80分を振り返る・2023年につなげる・トップチームに勝利するために | ラグビージャパン365

8点差での敗戦―80分を振り返る・2023年につなげる・トップチームに勝利するために

2021/07/04

文●編集部


3日、ラグビー日本代表はアイルランドの首都ダブリンにある、アビバスタジアムでアイルランド代表と対戦した。ワールドカップ終了後、新型コロナの影響を受け2年近く活動ができなかったジャパンは、約6週間の合宿しかなく、それでも前週に行われた、ブリティッシュアイリッシュライオンズ戦では、敗れたものの世界のスター選手を相手にしっかりと戦うことができることを証明した。

ライオンズ戦トライを決めたNO8姫野和樹。試合前のウォームアップで負傷。急遽欠場に。

ライオンズ戦トライを決めたNO8姫野和樹。試合前のウォームアップで負傷。急遽欠場に。

今週はダブリンに乗り込んだジャパンは、ホームでの勝率85%という驚異的な強さの相手に勝利するための準備に取り組んだ。ただ、ジャパンに試合開始直前でトラブルが発生。先発出場予定だったNO8姫野和樹がウォームアップで、右膝を負傷。急遽、テビタ・タタフが先発。リザーブにはアマナキ・レレィマフィが入った。

ラインアウトモールからFLリーチ・マイケルがトライ

ラインアウトモールからFLリーチ・マイケルがトライ

先制したのはジャパン。3分、アイルランドの連続ペナルティーからSO田村優がPGを決め、3-0。この試合先発のSH齋藤直人が敵陣10m付近でオフフィートのペナルティー。アイルランドに自陣へ入り込まれると、フェイズを重ねられCTBクリス・ファレルのトライを許し7-3と逆転を許す。

直後のキックオフ処理をアイルランドがミス。ジャパンが素早くプレッシャーをかけペナルティーを獲得。今度はトライを狙いにいき直後のラインアウトモールからFLリーチマイケルがトライ。10-7とジャパンが逆転に成功する。

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