12日、ラグビー日本代表は14日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われる「オーストラリアA代表」との強化試合第3戦の試合登録メンバーを発表した。
ここまで2戦出場がなかったPR稲垣啓太(埼玉ワイルドナイツ)が先発。2戦リザーブ出場だったSH流大(東京サンゴリアス)が先発メンバーに入った。また怪我で実戦を離れていたSO山沢拓也(埼玉ワイルドナイツ)とLOヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-ROCKS)がリザーブから出場となる。それぞれの選手起用の意図と期待する点、テストマッチ前の最終戦の戦いについてジェイミー・ジョセフHCが話した。
――流大、先発起用の意図
流は経験ある選手として(2019年)ワールドカップでも(5試合)全てに先発出場しました。夏のシリーズは出場していないので、これからラグビーをしてもらうことが重要。ここ2試合を見ても調子良くなっているのでスタートでみたい。(齋藤)直人も頑張っているが、2人とも見てみたいので今回は流をスタートにした。