31日から千葉県・成田で合宿をおこなっているJAPANXVは2日、公開練習を行った。練習後、チームを率いる大久保直弥HCにキャプテンを太安善明選手に任命した意図と、この合宿から合流したオーバーエイジ4選手への期待と10日からサモアで開催される「ワールドラグビー パシフィックチャレンジ2024」への意気込みと暑さ対策について話を聞いた。
JAPANXV・大久保直弥HC
キャプテンは大安です。2月からお付き合いさせてもらっていますが、身体をしっかり張るし、(大安にとって)ラッキーなのはリーダーできる人材が揃っているので、身体張るところでいうと、うまくいいバランスでリーダーシップを取っていけると思います。一人でどうこうというのを考えていなくて、彼の成長、チームの成長にとって、何人かのリーダーがサポートしながら大安キャプテンの下、まとまってくれればいいかな。
――タックルで身体を張る選手です
(ラグビーの)本質ですからね、2月からリーグワンのチームの胸を借りてやってきて、格上相手にひたむきにひるまずやっていけると実感している。大安、川越は向かっていく気持ちが強い。格上のリーグワンのチームとやっているから見えることもある。僕も勉強になることもあった。同世代でやっていると見えない部分も多々あった。