ラグビー日本代表は敵地でフランス代表と対戦。これまで勝利をしたことのない格上との試合で23−23という引き分けた。自国でのワールドカップを2年後に控え、大きな期待を抱かせる戦いを見せた。試合後、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチとリーチ マイケルキャプテンが記者会見で話したことを余すことなくお送りする。
――今日は勝利出来る試合でしたが引き分けでした。シリーズの最終戦ですが、今日の試合を振り返って。
リーチ 両チームともにミスがありました。ジャパンもチャンスを作りましたがプレーの精度の低さにより得点まで繋げることが出来なかった。チームとしては2年後のワールドカップにむけて誇れる試合でしたが、満足はしていません。今回このチャンスを逃したところを、しっかりと反省して取り組んでいきたい。誇れるところは、試合開始から終了まで、アタックのマインドセットを持ち続けることができたということ。
ジョセフHC 非常にいいツアーができたと思います。特にフランスに来て2試合を1勝1分ということで今日は非常に残念でしたが、勝てる内容の試合ができたことはよかったと思います。今回の試合はどちらに(勝利が)転んでもおかしくなかったと思います。試合の入り方に関しては、23人が勝つという意気込みでしたがこういう結果になってしまいました。