「やっとスタートラインに立てた。でもまだこれから」福井翔大の挑戦 | ラグビージャパン365

「やっとスタートラインに立てた。でもまだこれから」福井翔大の挑戦

2021/09/30

文●編集部


30日、ラグビー日本代表のトレーニングスコッド、NDSとして招集された福井翔大(FL・パナソニック)がオンライン会見を行った。東福岡高校卒業後、大学進学ではなく、プロとしてパナソニックに入団。トップレベルの環境に身をおいて、昨シーズン、しっかりとパフォーマンスを発揮した。

ダイナミックなプレースタイルとは対照的に、合宿に参加して、これまでテレビでみていた代表選手たちを前に、「胃がキリキリするほど」緊張をしているという。それでもがむしゃらに、今できることを100%出したいと強い決意でチャレンジする。

「目標としていた人たちがいざ目の前に現れて萎縮しているかな」

――今回合宿に招集されたことについて


チャレンジをしようというのがまずありました。候補とは違う立場で呼ばれているので、自分がどこまで通用するのか試してみたい気持ちがあります。


オフシーズン中にチームマネージャーから連絡がありました。


緊張感ありますけど周りのみなさんがやさしくて、ストレスはないですが、ビッグネームというか、目標としていた人たちがいざ目の前に現れて萎縮しているかなと思います。ラグビーになったら関係なくやっていきたいです。


――今どんな選手を目指している?


具体的にないですが、ラグビーやり始めて漠然と日本代表でワールドカップ(W杯)に出ることをずっと目標にやってきたので、今、やっとスタートラインに立てたかなと思っています。


――パナソニックではチームの世界のトップ選手と一緒にやっていると思うが、日本代表のイメージはまた違う?


僕が慣れていないのもありますが、違うチームにイチから入ってポジション争いをしていくというのは緊張があります。すごい、内蔵が痛い感じがします。胃がキリキリします。(目標としている選手は)リーチ マイケルさんも姫野さんも、結局全員になってしますが、その辺の選手に(緊張している)。


――自分の中で張り切っていることは?


とりあえず、100%で、当たり前ですが、やれるところまでやり続けるというのは、頑張るしかないなと思います。


――秋のツアーをイメージしている?


そんなことよりも、その日やらないといけないことだとかを練習だとかでやっていく感じです。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ