「チームは間違いなくいい方向へいっている」PR稲垣啓太 | ラグビージャパン365

「チームは間違いなくいい方向へいっている」PR稲垣啓太

2019/04/28

文●編集部


「もう競争感はある。練習でも激しく言い合うこともある」。佳境に入ったワールドカップスコッドをかけたポジション争い。「競争や緊張感はチームを急激に成長させる。」2015年での経験を踏まえて、PR稲垣啓太はそう話した。彼がみるジェイミージャパンの現在地は。

これからオーストラリアへ遠征し、試合の内容がより重要になってくるので、よりディテールにこだわっていきたい。次、キャンベラに行ったときに準備する期間が短く、前回、NZに行ってハリケーンズと対戦したときも短く、うまく行かなかった反省もいかしてやっていきたい。

(スクラムを)組んで、押されていないけどペナルティーを取られてしまうのはもどかしい部分がありました。何が悪かったのかというのは、試合が終わってから明確になっていますし、もう少し早めに修正はできたかなと思います。(試合中に)組んだときに、これは押せるという感覚になった瞬間がありました。2番、3番のコミュニケーションですね。相手がバインドしたときに体重をかける組み方をしていたので、そこに対してどうアプローチしていくのか。僕たちも体重をかけるのか、かけすぎなので、レフェリーにアピールするのか、そこは明確にしていきたい。

「チームが順調であることは、選手たちが一番感じている」

――2月から基礎トレーニングを積み上げてきてあと5ヶ月でワールドカップとなります。チームとしては順調なのか?


チームとしては順調に来ていると思います。その印象は、選手たちが一番感じていると思います。今何人かケガ人もいて、戦線にもどってきていない選手もいますが、それほど重症ではないと思っています。そういった状況でないと見れないことをチームに伝えてくれたら、僕もそういう経験ありますが、チームにとっては良いことで、全員がプラスに捉えていると思います。

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