今シーズン、トップリーグ・キヤノンでのパフォーマンスを評価され大分合宿に招集されたSH荒井康植。大分合宿を終え、サンウルブズに合流。12日の強化試合では、先制のトライを決め、存在感を見せた。13日発表された遠征メンバーにも招集され、初キャップ獲得が期待される。
――別府合宿からサンウルブズに移動することでどういうマインドで臨みましたか
大分合宿を終えて、静岡へ移動するときにメンバーが発表されました。僕としてはサンウルブズに行きましたが、ここでしっかりアピールしないといけないと思いました。
――サンウルブズのいい雰囲気を作っている独特なものだなと感じたことはありますか。
サンウルブズはコネクションを大事にしています。キャプテンのカーキ―だったり、布巻さんが率先してチームのコミュニケーションをとっていたので、チームに合流して、居心地もよくて、とてもいい状態でした。
――NDSのニュージーランド遠征でケガをしてしまってチャンスを逃してしまってからどのように取り組んできましたか。
ケガをしてから自分にフォーカスしていました。それで腐ってしまうと自分の目標としている日本代表が遠ざかってしまうので、自分自身との勝負だと思って取り組んできました。ケガが治って、今年キヤノンイーグルスで多くの試合を出場させていただき、田中史朗さん、田村優さん、沢木敬介HC、みなさんからいろいろとアドバイスいただきながら学ばせてもらって自分の課題が明確になりました。一日一日を克服しようと取り込んできたことが今につながっていると思います。