20日、千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで日本代表候補選手で構成された「ウルフパック」が、スーパーラグビー強豪のハリケーンズBチームと対戦。試合開始わずか23秒でトライを奪われる出足となったものの、その後、前半には試合を決める展開へ軌道修正。さらにハーフタイムではコーチ陣がロッカールームに入ることなく、選手たちのみで「ストロングフィニッシュ」で試合を仕上げるというジェイミー・ジョセフヘッドコーチの思いに応えるがごとく10トライを決め66-21で快勝した。
ピーター・ラブスカフニゲームキャプテン
本当に今日の結果に満足しています。ジェイミーが言ったとおり、ハードワークを積み重ねてきた結果がこのようにあらわれていると思います。選手たち、メンバーもメンバー外も、この試合に向けて貢献してくれました。このような試合で勝利を収めることができて嬉しいです。
グループごとにそれぞれの目標を掲げていました。レビューするのは試合終わった直後なので難しいです。ひとつ大きな目標としてコネクション=連携すること、がありました。前半の一発目にトライを取られましたが、その後、選手同士でコネクトしてつながっていきました。コネクションがあるからそれが自信になって、ひとりひとりのやる仕事が明確になり、ああいうようなゲームを作れて、試合全体の流れがこっちの流れになった。