サモア戦メンバー発表!「あくまでも自分たちにフォーカス。いいパフォーマンスをすればいい結果がついてくる」ジェイミー・ジョセフHC | ラグビージャパン365

サモア戦メンバー発表!「あくまでも自分たちにフォーカス。いいパフォーマンスをすればいい結果がついてくる」ジェイミー・ジョセフHC

2019/10/04

文●編集部


4日、ラグビー日本代表は6日に行われるサモア代表戦の試合登録メンバーを発表した。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「自分たちだけにフォーカス。サモア戦はベスト8入りするためのストーリーの一つ」として、「選手たちは貪欲で、やる気まんまん。」と話した。また、セレクションについては、「経験者を後半から出場させること」「スコッド全員を出すことでその先のことも考える」としながらも、「サモアはスコッドランドに負けて、さらに、出場停止の選手がいて、結束力が高まっている。これまで以上にタフな試合になるだろう」と、全く隙を見せない。

ラグビー日本代表・サモア戦メンバー カッコ内の数字は代表スコッド

1 稲垣啓太(28)
2 堀江翔太(61)
3 ヴァル・アサエリ愛(8)
4 ヴィンピー・ファンデルバルト(12)
5 ジェームス・ムーア(2)
6 リーチ・マイケル(62)
7 ピーター・ラブスカフニ(2)
8 姫野和樹(12)
9 流大(18)
10 田村優(57)
11 レメキ・ロマノラヴァ(11)
12 中村亮土(18)
13 ラファエレ・ティモシー(17)
14 松島幸太朗(33)
15 ウィリアム・トゥポウ(9)
16 坂手淳史(16)
17 中島イシレリ(2)
18 具智元(7)
19 トンプソン・ルーク(66)
20 ツイヘンドリック(44)
21 田中史朗(70)
22 松田力也(19)
23 山中亮平(13)

サモアは結束力が高まっている。かなりフィジカルな試合になる

――メンバー選考と意気込み


ジョセフHC テストマッチは非常に接戦が多くなっている。だからこそ、後半、ベンチで強い、いい選手が揃っていること大事。ここ1~2年で、層を深く強化してきたが、経験者が試合を締めることが大事ということで、こういったベンチ構成になっています。田中は3回W杯出場して経験値の高い選手です。堀江もアイルランド戦で非常にいいプレーをして80分プレーしました。彼も(今回)ベンチから経験をもたらしてくれるということなので、そういう意味でバランスを取りました。サモアも今大会、真っ向勝負、切羽詰まった状態なので、思いっきりかかってくる。

ラピースがキャプテンですが、前回、リーチをベンチにしたのは、プレーのところをしっかりしないといけない。彼にのしかかるプレッシャーを軽減した。ラピースがゲームキャプテンやると2点、こちらの利点になることがあります。彼は非常にフィールド内でいい働きをしてくれています、チームをよくひっぱってくれています。リーチがチームのキャプテンなのは間違いないですが、彼の負担を軽減することによって、彼がラグビーに専念できることは、この大会で重要なことだと思います。

前回、サモアはスコットランドに負けて、かなりつらい思いをしていて、選手のサスペンションが出てしまい、そうなるとチームが苦しいとき、より結束力高まると思っているので、真っ向勝負で、かなりフィジカルな試合になると思っています。

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