世界ランキング2位のフランス代表とのテストマッチで、前半五分の戦いを見せたブレイブブロッサムズことラグビー日本代表は、後半流れをつかめないまま突き放された。それでも後半終了間際、ボールを繋いで繋いで、シオサイア・フィフィタのトライにつなげた。
ここまで背番号11として定着してきたフィフィタだが、試合後の会見でフランス代表の印象について質問されると「フィジカルのところは今までやってきた中で一番強かったんじゃないかな」と話した。
―― 世界ランキング2位のフランス代表との試合でしたが改めていかがでしたか?
いや、まあ。 思ったとおり強かったなという風には思ったんですけど、前半は勝てる自信はあったんですけど、僕らのミスとペナルティーが多かったんで。それでフランスに後半の最初の10分くらいで2トライぐらい取られて。凄くまあ、良い部分と悪い部分があったんですけど、来週に向けてしっかり修正して必ず勝ちます。
――どの辺が改めて強いなと感じましたか?
フィジカルのところが 今までやってきた中で一番強かったんじゃないかなというふうに思ってます。
――その中でも最後、トライを決めました
最後しっかりゲーム締めるっていうか、しっかりトライとって終わりたいなというふうに思ったんですけど、トライができてよかったなというふうに思いました。
―― スクラムから連続攻撃して最後トライにつながりました
僕はいつも左によるんですけど、右サイドに誰もいなくて、ディフェンスの人数が足りてなかったんで、そこは絶対トライとれるなと思って、そこに行きました。