ジェイミーHC「2023年にむけていろいろなコンビネーションを試すことにも目を向けなければならない」 | ラグビージャパン365

ジェイミーHC「2023年にむけていろいろなコンビネーションを試すことにも目を向けなければならない」

2021/11/06

文●編集部


4日、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチがアイルランド戦メンバー発表時にオンライン会見を行った。同時通訳ではジェイミーから発せられた言葉全てをカバーするのは限界があるため、編集部で会見の音声から再度翻訳した。ジェイミーからの貴重なメッセージを何回かに分けてお届けする。

2回目は、現地でチームに合流した松島幸太朗選手への期待に関する答え。さらにWTBにシオサイア・フィフィタ、ディラン・ライリーと本職ではない選手を起用した意図に関する答え。ビックマッチでジェイミーがチャレンジしたいこととは・・・。

――松島が今回から合流したが、期待することは?


松島は、日本のラグビーのために明らかに重要な選手です。ワールドカップに2度出場し、前回は活躍を見せました。そして今、彼はフランスでやっているので、彼がチームに戻って本当によかった。本当に、彼は、フランスでとても良いラグビーをやっているので、チーム内で多くの自信を生み出してくれると思います。彼は、チームの中で最も安定した選手の1人なので、彼が戻ってきてうれしい。私が期待しているのは、具体的にはアタックの機会を作り出す、チームのためにチャンスメイクをしてくれることです。非常に素晴らしいミッドフィールダーです。本当にフィジカルなゲームをこなしてきています。


――松島のパフォーマンスの成長をどう見ている


彼は一流の選手です。ただまだ合流して4日なので、それほど大きな期待はしていません。しかし、非常に信頼感があり、ワールドカップで見せたようなプレーができると思っています。彼はアイルランドや他のチームの選手と同じように、世界でプレーするプロの選手ですが、自国のためにベストを尽くしてくれる選手です。


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